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【報道発表】アメリカ合衆国が実施した核実験に対して抗議及び要請文を送りました

※このページは、報道機関向けに下記の日付で市の最新情報を提供した際の資料を掲載しています。ページを閲覧した時点の最新の情報とは限りませんので、ご注意ください。

作成・発信部署:企画部 広報メディア課

公開日:2024年5月22日 最終更新日:2024年6月12日

2024年5月22日 発表

5月21日付けで市長及び議長の連名の抗議・要請文を送りました

アメリカ合衆国が、ネバダ州の核実験場において2024年5月14日に臨界前核実験を実施したとの報道を受けて、非核宣言都市である三鷹市は、5月21日付で三鷹市長及び三鷹市議会議長の連名で厳重に抗議するとともに、今後の核実験の即時中止を要請する文書をアメリカ合衆国 ジョー・バイデン大統領宛てに送付しました。

抗議及び要請文 全文

アメリカ合衆国
ジョー・バイデン大統領 閣下 

 貴国が、ネバダ州の核実験場において、2024年5月14日に臨界前核実験を実施したとの報道に接しました。
 2022年4月にも、貴国の臨界前核実験に対する抗議文を送付し、抗議したにも関わらず、核実験を実施したことは、核爆発を伴わないとはいえ、今後も核兵器の開発を進め、維持していく意志を示していると受け止めざるを得ない行為です。
 長期化するウクライナ危機や深刻化する中東情勢などにより緊迫する国際情勢下で、貴国がこの度実施した臨界前核実験は、核軍拡競争をさらに助長するものであり、被爆者をはじめとする平和を希求する世界中の人々の切なる思いを踏みにじる行為として、断じて容認できるものではありません。
 私たちはここに、世界連邦都市宣言及び非核都市宣言を行い、平和施策の推進に関する条例を制定している三鷹市を代表し、貴国が実施した臨界前核実験に強く抗議します。
 貴国には、今後の核実験の即時中止と核兵器のない世界に向けた主導的役割を果たされるよう、強く要請いたします。

2024年5月21
三鷹市長 河村 孝
三鷹市議会議長 伊藤 俊明

問い合わせ先

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企画経営課
電話 0422-29-9032

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