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【報道発表】桜井浜江氏の絵画2点の寄贈を受けました
※このページは、報道機関向けに下記の日付で市の最新情報を提供した際の資料を掲載しています。ページを閲覧した時点の最新の情報とは限りませんので、ご注意ください。
作成・発信部署:企画部 広報メディア課
公開日:2024年2月9日 最終更新日:2024年2月9日
2024年2月9日 発表
「青い樹」(仮題)などの作品が寄贈されました
女性洋画家の草分けとして活躍し、昭和14年から三鷹に居住した画家、故・桜井浜江(さくらい・はまえ)氏(1908年~2007年)の作品2点が、宮田眞理子氏より三鷹市に寄贈されました。
寄贈の経緯
寄贈者の父は桜井浜江作品のコレクターといってもよい存在で、平成7年には三鷹市芸術文化センターの完成記念に桜井作品3点を三鷹市に寄贈されています。
この度、寄贈者である宮田眞理子氏が、令和4年に開館した三鷹市桜井浜江記念市民ギャラリーで開催された「桜井浜江初期作品展」(令和5年開催)へ訪れたのをきっかけに、絵画の寄贈の申し出がありました。
寄贈品詳細
- (仮題)青い樹(写真上) 22.8×15.4センチメートル
- (仮題)菜の花(写真下) 22.7×15.8センチメートル
桜井浜江(さくらい・はまえ) プロフィル
- 1908年 山形県生まれ。川端画学校洋画部や岡田三郎助の私塾に通い画家を志す。
- 1928年~1930年 協会洋画研究所で里見勝蔵らに学ぶ。
- 1931年 独立美術協会主催第1回独立展入選。
- 1939年 三鷹市下連雀に転居。
- 1947年 雑賀文子、三岸節子らと女流画家協会を創立。同年、第2回新興日本美術展読売賞受賞。翌1948年独立賞受賞。
- 1954年 独立美術協会会員となる。
- 1979年 「桜井浜江画業展」(山形美術館)ほか、1995年には青梅市立美術館にて「桜井浜江-画業65年の軌跡」が開催される。
- 2007年に98歳で亡くなるまで三鷹にアトリエ兼住居を構えた。
桜井浜江作品の展示歴
三鷹市美術ギャラリー
- 1993年 「三鷹市所蔵作品展Vol.1」
- 1997年 「三鷹市所蔵作品展Vol.4」
- 2000年 「描くこと、生きること・三鷹市所蔵絵画作品展」
- 2006年 「桜井浜江・田中田鶴子・桜井寛 三人展 三鷹市所蔵作品より」
- 2010年 「画家のかたち、情熱のかたち 桜井浜江 髙島野十郎 田中田鶴子 ラインハルト・サビエ」展
- 2022年 「三鷹市美術ギャラリー 収蔵作品展3」(後期)
桜井浜江記念市民ギャラリー
- 2022年 「桜井浜江記念市民ギャラリー開館記念展」「桜井浜江関連資料展」
- 2023年 「桜井浜江初期作品展」
問い合わせ先
スポーツと文化部
芸術文化課
電話 0422-29-9861
このページの作成・発信部署
企画部 広報メディア課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9037
ファクス:0422-76-2490
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