ここから本文です

【報道発表】太宰治の弟子・田中英光に関する資料の寄贈を受けました

※このページは、報道機関向けに下記の日付で市の最新情報を提供した際の資料を掲載しています。ページを閲覧した時点の最新の情報とは限りませんので、ご注意ください。

作成・発信部署:企画部 広報メディア課

公開日:2023年11月13日 最終更新日:2023年11月13日

2023年11月13日 発表

佐藤佐に宛てた書簡や『青春の河』の署名入り初版本などが寄贈されました

田中英光(たなか・ひでみつ)は太宰治の弟子の中でも作家として唯一後世に残り、また、太宰の自宅で空襲を体験するなど、三鷹と太宰を語る史実の中でも重要人物と位置付けられています。

このたび、田中の親友で太宰とも親交があり、2人の架け橋となった佐藤佐(さとう・たすく)に宛てた書簡などと、田中が自死する2カ月ほど前に、画家で歌人の島田勇吉の孫・順二氏に献呈した『青春の河』の署名入り初版本の寄贈を受けました。

画像:田中英光が佐藤たすくに送った葉書に書かれた文章の写真(拡大画像へのリンク)

佐藤佐に送られた葉書

(画像クリックで拡大 72KB)

寄贈品の詳細と寄贈の経緯

田中英光から太宰・田中両氏と親交のあった佐藤佐に送られた書簡など

  • 葉書8枚
  • 書簡6通
  • 新聞記事

8月まで太宰治展示室(三鷹市美術ギャラリー内)で開催した企画展示「『杏の実』から『オリムポスの果実』へー田中英光の開花、太宰治という師」の開催を知った佐藤佐氏の子女・菊池摩耶子氏からお申し出をいただいたことから、今回の寄贈に至りました。

田中英光署名入り初版本『青春の河』

田中英光の署名入り初版本を所持する坂下美保子氏からお申し出をいただいたことから、今回の寄贈に至りました。

    寄贈品の今後の取扱い

    いずれの寄贈品についても、太宰治をコンセプトとした展示や、太宰治の自宅を実寸で再現した展示室において三鷹を訪れた作家を扱う際に活用していきます。

    問い合わせ先

    スポーツと文化部

    芸術文化課
    電話 0422-29-9861

    このページの作成・発信部署

    企画部 広報メディア課
    〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
    電話:0422-29-9037 
    ファクス:0422-76-2490

    広報メディア課のページへ

    ご意見・お問い合わせはこちらから

    あなたが審査員!

    質問:このページの情報は役に立ちましたか?

    • 住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください。
    • この記入欄からいただいたご意見には回答できません。
    • 回答が必要な内容はご意見・お問い合わせからお願いします。

    集計結果を見る

    ページトップに戻る