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【報道発表】福島修子氏、桜井浜江氏の絵画の寄贈を受けました
※このページは、報道機関向けに下記の日付で市の最新情報を提供した際の資料を掲載しています。ページを閲覧した時点の最新の情報とは限りませんので、ご注意ください。
作成・発信部署:企画部 広報メディア課
公開日:2023年5月26日 最終更新日:2023年5月29日
2023年5月26日 発表
福島修子氏の作品3点と桜井浜江氏の作品2点が寄贈されました
洋画家の福島修子氏から、ご自身の作品3点と、女性洋画家の草分けとして活躍し1939年から三鷹に居住した故・桜井浜江氏の作品2点が三鷹市に寄贈されました。
今回寄贈された福島修子氏の作品3点は、三鷹市桜井浜江記念市民ギャラリーで4月11日から5月7日まで開催した「福島修子展 私の存在論」に展示しました。
寄贈品詳細
福島修子
- 鳥-1993(194x162センチメートル)
- 薄暮の空間1-2011(194x162センチメートル)
- 閉館5分前-2(194x130センチメートル)
桜井浜江
- 林(24x33センチメートル)
- 菜の花(27x24センチメートル)
福島修子(ふくしま・しゅうこ)プロフィル
- 1936年 新潟県五泉市生まれ。
- 1959年 女子美術大学芸術学部洋画科卒業、新制作展へ出品。
- 1995年 第59回新制作展にて新作家賞受賞、文化庁現代美術選抜展出品。
- 1996年 新制作協会会員推挙。
佐久市立近代美術館30周年所蔵名品展、女子美術大学から羽ばたいた作家たち-百花繚乱-百人のバラ展等に作品出品。朝日文庫(天声人語1945~75)にカットを描く。現在、新制作協会会員。
桜井浜江(さくらい・はまえ)プロフィル
- 1908年 山形県生まれ。川端画学校洋画部や岡田三郎助の私塾に通い画家を志す。
- 1928年~1930年 協会洋画研究所で里見勝蔵らに学ぶ。
- 1931年 独立美術協会主催第1回独立展入選。
- 1939年 三鷹市下連雀に転居。
- 1947年 雑賀文子、三岸節子らと女流画家協会を創立。同年、第2回新興日本美術展読売賞受賞。翌1948年独立賞受賞。
- 1954年 独立美術協会会員となる。
- 1979年 「桜井浜江画業展」(山形美術館)ほか、1995年には青梅市立美術館にて「桜井浜江-画業65年の軌跡」が開催される。
- 2007年 98歳で亡くなるまで三鷹にアトリエ兼住居を構えた。
問い合わせ先
スポーツと文化部
芸術文化課
電話 0422-29-9861
このページの作成・発信部署
企画部 広報メディア課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9037
ファクス:0422-76-2490
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