【報道発表】三鷹まるごと博物館講座「ほたるの一生　大沢ほたるの生態を知る」を開催

ホタルの生態や生息環境について学ぶことができます

大沢地区の野川流域では、5月下旬から6月にかけて現在も「ホタル」が見学できます。この辺りでは、昭和40年ごろまで多くのホタルが飛び交っていたそうです。しかし、野川の河道を固定し、周囲の水田や水路が埋め立てられ市街地化が進むにつれ、ホタルの数は激減しました。

昭和60年ごろから、大沢の市民が、開発が進む野川の周りに昔ながらの景観を残し、ホタルとホタルの生息する自然環境を保全していくための活動を始めました。「大沢の里公園」は、そのような活動を契機として残されたものです。
昭和63年には「ほたるの里・三鷹村」が結成され、湧水とその周辺環境の保全や都市農業の保全、それらに関わる田植えや稲刈り、収穫祭などのイベントが行われています。

こうした活動の成果により、ここ数年、「大沢ほたる」の数は少しずつ増えています。この度、「大沢ほたる」が、いつ生まれ、何を食べ、なぜ光るのか、その生態とホタルが生息する自然環境を楽しく学ぶ講座を開催します。ホタルの写真の撮り方も学ぶことができます。

概要

主催

三鷹市スポーツと文化部 生涯学習課

（共催：ほたるの里・三鷹村）

日時

令和5年6月4日（日曜日）午後2時～4時

定員

70人

会場

三鷹市教育センター

三鷹市下連雀九丁目7番11号
周辺の地図情報（三鷹市わがまちマップ）（外部リンク）

講師

古河 義仁さん（東京ゲンジボタル研究所代表）

申し込み方法

5月8日（月曜日）午前9時30分から生涯学習課へ電話またはメールで受付。

電話

0422-29-9862

電子メール　

shogai@city.mitaka.lg.jp

問い合わせ先

スポーツと文化部

生涯学習課
電話　0422-29-9862