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【報道発表】太宰治の新・未公開資料の寄贈を受けました

※このページは、報道機関向けに下記の日付で市の最新情報を提供した際の資料を掲載しています。ページを閲覧した時点の最新の情報とは限りませんので、ご注意ください。

作成・発信部署:企画部 広報メディア課

公開日:2022年10月25日 最終更新日:2022年10月26日

2022年10月25日 発表

画像:『新ハムレット』鰭﨑潤宛署名入の写真(拡大画像へのリンク)

『新ハムレット』鰭﨑潤宛署名入

(画像クリックで拡大 73KB)

企画展示「太宰治より 親愛なる、鰭﨑潤へ」で初公開します!

鰭﨑潤(ひれさき・じゅん)氏のご子息より、太宰治の新資料の寄贈を受けました。寄贈本のうちの1冊『新ハムレット』(写真)は鰭﨑潤への署名本で、現存する太宰の署名本のうち月まで記載があるものは非常に稀です。

鰭﨑潤とは
昭和17年まで小金井に住んだ画家で、太宰を精神的にも経済的にも援助し、支えた親友です。三鷹の自宅の「最も頻繁な来客」と、太宰の妻美知子が『回想の太宰治』で名を挙げるほどでした。

寄贈の経緯

「太宰治展示室 三鷹の此の小さい家」を観覧した鰭﨑潤氏のご子息から、「所有する初版本を展示室で活用してほしい」とお申し出をいただいたことから、今回の寄贈に至りました。

寄贈品詳細

  • 『新ハムレット』 昭和16年7月、文藝春秋社(初版・鰭﨑潤宛署名入)
  • 『新釈諸国噺』 昭和20年10月、生活社(再刊三刷)
  • 『パンドラの匣』 昭和21年6月、河北新報社(初版)
  • 『斜陽』 昭和23年2月、新潮社(二刷)
  • 『人間失格』 昭和23年7月、筑摩書房(初版)

企画展示「太宰治より 親愛なる、鰭﨑潤へ」概要

太宰が描いた鰭﨑潤の肖像画(油絵)や、全集に内容が翻刻されているものの現物が未公開だった太宰の鰭﨑潤宛全書簡など、本展示の9割が初公開資料です。

会期

10月29日(土曜日)~令和5年1月15日(日曜日)午前10時~午後6時

開催場所

太宰治展示室 三鷹の此の小さい家(三鷹市美術ギャラリー内)(外部リンク)

開館時間

午前10時~午後6時(入場無料)

休館日

月曜日、年末年始(月曜日が祝日の場合は開館し、その翌日と翌々日休館)

詳しくは、三鷹市スポーツと文化財団ホームページ(外部リンク)をご覧ください。

観覧料

無料

問い合わせ先

スポーツと文化部

芸術文化課
電話 0422-29-9861

このページの作成・発信部署

企画部 広報メディア課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9037 
ファクス:0422-76-2490

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