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都市農業を育てる市民のつどいを開催しました
作成・発信部署:生活環境部 都市農業課
公開日:2025年7月7日 最終更新日:2025年7月8日
三鷹市における都市農業への理解を深めていただくことができました
令和7年7月5日(土曜日)、三鷹市、三鷹市農業委員会、JA東京むさし及び三鷹市都市農政推進協議会の共催により、第42回都市農業を育てる市民のつどい「野菜・花・ブルーベリーの親子収穫体験」を開催しました。
この催しは、三鷹市における都市農業の役割や実情を市民の皆様に理解していただく機会として毎年開催しています。(新型コロナウイルス感染症の影響で、令和2,3年度は中止しました)
今回も多くの応募者の中から厳正なる抽選を行い、23組53人の親子にご参加いただきました。
最初の大沢の海老澤さんの圃場では、海老澤一晃さんから花の管理や、花を長持ちさせるコツなどのお話を聞いた後、花の植え替えを体験しました。また海老澤さんの圃場にある井戸にもふれ、日頃から井戸水を使って水やりをしているお話や、災害時の井戸や畑の役割などを教えていただき、農地の多面性を学ぶことができました。体験後は小学生の皆様からたくさんの質問があり、海老澤さんから一つひとつ丁寧に答えていただきました。
次に訪れた野崎の宍戸さんの圃場では、にんじんの収穫を行いました。宍戸英人さんからは夏場の野菜の管理や学校給食に対する想いを聞き、より一層生産者さんの苦労を知ることができました。またにんじんの美味しい食べ方を教えてもらいました。
最後に訪れた野崎の吉野さんの圃場では、吉野康雄さんからブルーベリー収穫のポイントを教わった後、実際にブルーベリーの摘み取りを体験しました。数多くの種類のブルーベリーを食べ比べながら摘み取りを体験することができて大賑わいでした。体験後には、吉野さんから栽培のポイントや長持ちする保存方法などのお話を聞きました。また、近年の猛暑の影響で収穫時期が短くなった話を聞いて、参加者の皆様は驚いた様子でした。
本事業は、一般財団法人内田農業振興会、三鷹市農業団体連絡協議会、三鷹市消費者団体連絡会、NPO法人みたか都市観光協会にご後援をいただいているほか、多くの皆様にご協力をいただき開催しています。