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野菜とブルーベリーを親子19組47人が収穫体験しました
作成・発信部署:生活環境部 都市農業課
公開日:2024年7月6日 最終更新日:2024年7月11日
三鷹市における都市農業への理解を深めていただくことができました
令和6年7月6日(土曜日)、三鷹市、三鷹市農業委員会、JA東京むさし及び三鷹市都市農政推進協議会の共催により、第41回都市農業を育てる市民のつどい「野菜・ブルーベリーの親子収穫体験」を開催しました。
この催しは、三鷹市における都市農業の役割や実情を市民の皆様に理解していただく機会として毎年開催しています。(新型コロナウイルス感染症の影響で、令和2,3年度は中止しました)
今回も多くの応募者の中から厳正なる抽選を行い、19組47人の親子にご参加いただきました。
収穫体験では、最初に北野の伊藤さんの圃場で枝豆を収穫しました。伊藤紀幸さんから農地の多面的機能と防災のお話を聞きました。農地は災害時などいざという時に、身を守るための場所になるなどのお話があり、参加者の皆様は熱心に耳を傾けていました。
次に訪れた北野の田辺さんの圃場では、ナスを収穫しました。田辺陽介さんから夏場の野菜の管理や学校給食に対する想いを聞き、より一層生産者さんの苦労を知ることが出来ました。
最後に訪れた新川の岡本さんの圃場では、岡本泰一さんからブルーベリーの説明を受けた後、実際にブルーベリーの摘み取り体験をしました。多くの種類のブルーベリーがあり、食べ比べながらブルーベリーを摘み取りました。
参加者の皆様は、普段スーパーなどで目にすることが出来ない葉や根がついた枝豆や、大きく成長したナスをハサミで切って収穫したり、また新鮮なブルーベリーに触れたりと販売前の野菜の姿を目の当たりにして、とても驚いた様子でした。
本事業は、一般財団法人内田農業振興会、三鷹市農業団体連絡協議会、三鷹市消費者団体連絡会、NPO法人みたか都市観光協会にご後援をいただいているほか、多くの皆様にご協力をいただき開催しています。