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食品ロス削減にご協力ください
作成・発信部署:生活環境部 ごみ対策課
公開日:2024年3月17日 最終更新日:2024年3月17日
新生活を迎え整理整頓を行うこの機会(時期)に冷蔵庫も整理整頓してみませんか
使う分だけの購入、期限の近いものを手前に置くなど、ちょっとした工夫で食品ロスを減らせます。
- 食品ロスとは
- 手つかずの食品や食べ残しなど、本来食べることができたのに捨てられてしまう食品のことです。
食品ロスの約半分は家庭から出ています
農林水産省および環境省による推計値では、令和3年度の日本全体の食品ロス量は約523万トンとされています。
そのうち各家庭から発生する「家庭系」食品ロスが約244万トン、食品を作る製造業、スーパーやレストランなどから発生する「事業系」の食品ロスが約279万トンあります。
家庭から出される生ごみのうち、手つかずの食品は2割、そのうちの4分の1は消費期限前に捨てられたものと言われています。
1人当たり年間約42キログラム、みなさん一人ひとりが毎日おにぎり1個分(約114グラム)の食べ物を捨ててしまっていることになります。
食品ロスを減らすには
在庫のチェックはこまめに
- 賞味期限と消費期限の違いを正しく理解して無駄なく使い切るようにこまめにチェックしましょう。
- 食材の状況を把握し傷みやすい食材は早めに使い切るように献立をたてましょう。
賞味期限とは、おいしく食べられる期限で、期限が過ぎても食べられないことではないので、食べられるか判断しましょう。消費期限とは食べられる期限のことです。
買い物でできること
- 献立を決めてから、買い物に行くようにしましょう。
- 食べきれないぐらいの食材の購入はしないようにしましょう。
- すぐに使う食品は、商品棚の手前から取る「てまえどり」をしましょう。手前の商品は奥に置いてある商品よりも期限が短い場合が多いため、期限切れや売れ残りによる廃棄を防げます。
調理や食事でできること
- 野菜は皮は厚くむき過ぎないようにしましょう。今まで捨てていた野菜の皮や茎などを使って工夫して調理しましょう。
- 食事では、食べきるようにしましょう。食べきれない時は冷蔵庫などで保存して早めに食べきるようにしましょう。
外食時には…
- お料理は適量注文でおいしく食べきりましょう。
- 食べきれない料理は、お店に確認して持ち帰りましょう。
テイクアウト時には…
テイクアウトでも油断は禁物です。おいしく食べきれる量を購入しましょう。