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百日咳の感染にご注意ください

作成・発信部署:健康福祉部 健康推進課

公開日:2025年7月23日 最終更新日:2025年7月23日

百日咳の感染者が増えています

東京都における年別報告数推移(過去10年間)において、2018年に全数報告を開始して以降、百日咳の報告数が過去最多となっています。

百日咳とは

  • 百日咳菌による感染症で、特有のけいれん性の激しい咳発作が特徴的な症状です。
  • 患者の咳やくしゃみのしぶきに含まれる、分泌物による飛沫感染や接触感染で広がります。

百日咳にかからないためには

有効な予防方法

感染予防には予防接種が有効です。

百日せきを含むワクチンは、五種混合ワクチン・四種混合ワクチン・三種混合ワクチンの3種類あります。生後2カ月から7歳6カ月までのお子さんは予防接種法に基づく定期予防接種の対象者ですので、母子健康手帳をご確認の上、計4回の接種がお済みでないかたは、接種をご検討ください。
定期予防接種には、市指定の予診票が必要です。お手元に予診票が見当たらないかたは、「予診票発行について」よりご申請ください。

※現在、四種混合ワクチンは販売を終了しており、三種混合ワクチンは供給が限定的になっています。そのため、接種をご希望の場合であっても、ワクチンの供給不足により接種をお待ちいただく場合があります。

基本的な感染予防対策

  • こまめに手洗いをしましょう。手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。
  • マスクを着用するかどうかは個人の判断ですが、混雑した電車やバスに乗るとき、通院時、高齢者施設を訪問するときなどは、感染予防としてマスク着用が効果的とされています。(こまめに水分をとるなど、熱中症には十分ご注意ください)
  • 咳、くしゃみをする時は、口と鼻をティッシュでおおうなどの「咳エチケット(外部リンク)」にご協力をお願いします。
  • 換気をしましょう。部屋の対角線にある2か所の窓や扉を開けると効果的です。
画像:咳エチケットの解説パンフレット画像(拡大画像へのリンク)

咳エチケット(出典:首相官邸HPより)

(画像クリックで拡大 175KB)

百日咳と診断されたら

  • 周囲へ感染を広げないために、特に咳の激しい間は外出を控えてください。
  • マスクの着用と手洗いを徹底してください。
  • 学校保健安全法で定められている出席停止期間は、「特有の咳が消失するまで、または5日間の適正な抗生物質製剤による治療が終了するまで」です。

体調がすぐれない時は

百日咳の流行状況

こちらでご確認できます。

東京都感染症情報センター百日咳の流行状況(外部リンク) 

このページの作成・発信部署

健康福祉部 健康推進課 保健総務係
〒181-0004 東京都三鷹市新川六丁目37番1号
電話:0422-24-7145 
ファクス:0422-46-4827

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