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水痘(みずぼうそう)にご注意ください
作成・発信部署:健康福祉部 健康推進課
公開日:2025年5月12日 最終更新日:2025年5月12日
水痘の患者が増えています
4月21日から4月27日の1週間における水痘(みずぼうそう)の患者発生状況が6年ぶりに都の注意報基準を超えました。
水痘は、ウイルスによる感染症で、感染経路には、空気感染、飛まつ感染、接触感染があります。
最も有効な予防策は、ワクチン接種です。1歳を迎えたら、速やかに定期接種を受けることをご検討ください。
水痘にご注意ください
東京都保健医療局ホームページ(外部リンク)をご確認ください。
水痘とは
水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の感染症です。
空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。
典型的な症状は、発疹は皮膚の表面が赤くなることから始まり、水ぶくれ、膿疱(粘度のある液体が含まれる水ぶくれ)を経て、かさぶたを残して治癒するとされています。また、発熱を伴うこともあります。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われ、小児における重症化は、熱性けいれん、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。
成人での水痘も稀にみられますが、発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。
予防について
予防接種
水痘の予防接種は、1歳から3歳未満のかたを対象に定期予防接種として計2回の接種が実施されています。
定期予防接種に関する内容は「定期予防接種の種類と対象年齢」の水痘予防接種の項目をご確認ください。
なお、上記年齢以外のかた(1歳未満は除く)は、任意予防接種として全額自己負担のうえ接種いただくことができます。
予防効果
1回接種することで重症になる水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症の水痘も含めてその発症を予防できると考えられています。
予防接種に関するお問い合わせ先
健康福祉部健康推進課予防接種係(三鷹市総合保健センター)
電話 0422-24-8050
水痘に関するその他の情報
厚生労働省HP「水痘ワクチン」(外部リンク)をご確認ください。
このページの作成・発信部署
〒181-0004 東京都三鷹市新川六丁目37番1号
電話:0422-24-7145
ファクス:0422-46-4827