広報みたか2024年7月7日1面
■特集 プラスチックごみの削減と資源化にご協力ください
リサイクルセンターの建て替え工事が始まります
三鷹市と調布市から出た不燃ごみや資源ごみを処理するリサイクルセンター(不燃物処理資源化施設)は、老朽化が進んでいるため、8月から新施設の整備工事を開始します。工事期間中は、プラスチックごみ・ペットボトルの削減や店頭回収によるリサイクルに一層のご協力をお願いします。
[問]ごみ対策課TEL0422-29-9613
※工事の詳細は『広報ふじみ衛生組合』7月5日号をご覧ください。
分別の仕方やごみの出し方はこれまでと変わりません
不燃ごみ、びん・缶、有害ごみの資源化は継続します
なぜ削減や店頭回収が必要なの?
リサイクルセンターの工事期間中、プラスチックごみ・ペットボトルは、隣接するクリーンプラザふじみ(可燃ごみ焼却施設)で一部を除いて熱回収します。発生する熱は発電や温水に活用しますが、再資源化して新たなプラスチック製品の原材料にすることはできなくなります。
市の収集に出すと…焼却して電気や温水に活用
電気や熱として働くよ!
店頭回収に出すと…リサイクル素材として新たな製品に
また活躍するよ!
■市長コラム「『桜桃忌』をめぐって」
三鷹市長 河村 孝
「太宰が生きたまち・三鷹」として、先月は関連イベントなども多く、まさに「太宰治月間」ともいえる1カ月でした。中でもよく知られているのは、6月19日の桜桃忌でしょうか。玉川上水に身を投げた太宰さんは、くしくも39歳の誕生日である昭和23年6月19日に発見されました。翌年から、お墓のある禅林寺で友人を中心に営まれた偲ぶ会は、亡くなる直前に書かれた短編小説『桜桃』の題名にちなみ、「桜桃忌」と命名されました。
『桜桃』は「子供より親が大事、と思いたい」という有名な一文から始まります。「こどもまんなか社会」ともいわれる昨今、読点の打ち方を含め、考えさせられる言い回しですが、「親である自分の方が大事と言いたいけれど、やっぱり子どもが大事」ということらしいです。
没後75年以上がたった今でも、桜桃忌に墓参されるファンの方は後を絶ちません。今年の6月19日は晴れ渡り、お墓には桜桃(サクランボ)の実がたくさん届いていました。
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「河村市長に聞いてみた!」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり