広報みたか2024年7月7日2面
■選んで・減らして・リサイクル プラスチックの削減にご協力ください
リサイクルセンターの工事に伴い、これまで以上に使い捨てプラスチック削減の重要性が増しています。日々の暮らしの中で、できることからプラスチックごみやペットボトルを減らす工夫をしましょう。プラスチック削減に取り組み、市の環境活動奨励表彰を受賞された「野の」の岡田さんと「プラモンやっつけ隊」の山下さんへのインタビューもご覧ください。
買い物はマイバッグを利用する
洗剤や調味料などは詰め替え用を選んで買う
プラスチックのスプーンやストローをもらわない
ペットボトル飲料の代わりにマイボトルを利用する
マイボトルの給水に、市内の公共施設をご活用ください
熱中症対策として冷房のある市内の公共施設を開放しています。冷水器やウオーターサーバーを備えた施設もあるので、給水所としてもお立ち寄りください。
■日々の買い物から始まる"ごみをなるべく出さない暮らし"
市内でこんな取り組みをしています!
量り売りとまちの台所「野の」(下連雀3-33-8) 岡田光さん
Q 「野の」はどんなお店ですか。
地域活動などを通して知り合った8人のメンバーでオープンした店で、食品や調味料の量り売りと、日替わりカフェをやっています。量り売りはお客さまが持ってきた容器で提供しているほか、店内には無料の煮沸消毒済みリサイクル瓶や新聞紙で作った袋、有料の容器類などを用意し、できるだけ使い捨ての容器や包装を出さないようにしています。
Q 量り売りを通した、プラごみ削減への思いを聞かせてください。
プラごみって量が多いし、かさばるので、出すのも手間ですよね。何重にも包装された商品への疑問も以前から抱いていて、私自身、量り売りの利用でプラごみが目に見えて減ると、それだけでも心地良さを実感できました。店の常連さんにも「ごみの量が減って気持ちいい!」と言ってくださる方がいて、そういう声を聞くと私もうれしいです。
Q 一人ひとりができるプラごみの削減について、アドバイスをお願いします。
ごみを減らしたいと思っても、パッケージされた商品ばかりで選択肢がない場合もあると思います。でも、個人商店などでは、容器を持って行くと、それに入れてくれる店も意外と多いので、尋ねてみるといいと思います。マイ容器が使えるお店などを紹介したマップを公開しているサイト(下記QRコード)もあります。量り売りも含め、買い物をする段階からなるべくごみが少なくなる買い方を心掛けていけたらいいですね。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり