広報みたか2018年4月1日1面
■ご存じですか?正しいごみ出しルール
きれいなまちをつくるために
新生活を始める方が多い4月は、引っ越しなどで大型のごみや大量のごみが出やすい時期です。今号ではごみの出し方について、市民のみなさんからのお問い合わせが特に多いものをご紹介します。まちの環境と美観を守るために、三鷹市のごみ出しのルールを守り、正しいごみの分別やリサイクルへのご協力をお願いします。
[問]ごみ対策課TEL内線2533
※ごみ収集は雨天・荒天時も行いますが、濡れるとリサイクルできない「古着類」は次回以降の収集日に出してください。
燃やせるごみ・燃やせないごみは市指定収集袋で
ごみ出しは当日の朝8時までに!※
※上連雀2丁目・下連雀3丁目地区は当日の夜11時30分まで。
3面関連記事も併せてご覧ください。
Q ごみ袋はいくつ出してもいいの?
A 1回につき40〜45リットル相当の袋で3袋までです
1回に出せるごみの量は、「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」は40リットルの指定収集袋で3袋まで、そのほかのごみは45リットル相当の袋で3袋まで、「古紙」は3束までです。4袋(束)以上は「多量ごみ」(右記)となり、申し込みが必要です。
Q ふとんは「燃やせるごみ」として出せますか?
A 「粗大ごみ」として出してください
ふとん、中綿が入っているシーツやベッドパッドなどは「粗大ごみ」です。粗大ごみ受付センター(右記)への申し込みが必要です。
Q 「粗大ごみ」「多量ごみ」の出し方は?
A 電話またはインターネットで申し込み、指定された日に有料の処理券を貼って出してください
◆粗大ごみ受付センター
TEL03-5715-1212(月〜土曜日午前8時〜午後7時)・[HP]https://www2.sodai-web.jp/mitaka/(24時間受付)
「粗大ごみ」とは、最大辺が30cm以上の電化製品または40cm以上の電化製品以外のものです。「多量ごみ」とは、40〜45リットル相当のごみ袋で4袋(束)以上のごみを指します。
※テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機は、購入した販売店か買い換える販売店、もしくは家電リサイクル受付センター(11面参照)へお申し込みください。
Q 刃物や割れ物を出すときに注意することは?
A 新聞紙などに包み、「燃やせないごみ」の袋に「危険物あり」と表示してください
刃物や割れたガラス・陶磁器などを直接ごみ袋に入れると、収集作業員がけがをする恐れがあります。必ず新聞紙などに包んでからほかの「燃やせないごみ」と一緒に指定収集袋に入れ、袋に「危険物あり」と書いて出してください。
Q ガーデニングなどで使った土や石、ブロックはどう処分すればいいの?
A 市では収集できません。専門の処理業者へご相談ください
そのほか、バッテリーや自動車・バイクの部品、タイヤなども収集できません。処理業者が不明の場合は、ごみ対策課TEL内線2533へご連絡ください。
■「有害ごみ」は分別しないと危険です!
クリーンプラザふじみ(可燃ごみ処理施設)では、排ガス中の水銀濃度や有害物質に自主規制値を設けて常時監視を続けており、規制値を超えると稼働を停止するため、業務が滞ります。水銀を含む電池や蛍光管、体温計などは「燃やせるごみ」に混ぜず、必ず「有害ごみ」として出してください。
■ごみの分別に迷ったら、カレンダーやアプリをチェック!
平成30年度版 リサイクルカレンダーをご覧ください
3月上旬に市内全世帯に配布した同カレンダーは、31年3月までの地区ごとのごみ収集日程やごみの出し方、注意点などをイラスト付きでくわしく掲載しています。身近な場所に置いてご活用ください。
手軽で便利!「ごみ分別アプリ」(写真)をご利用ください
市では、スマートフォンやタブレット端末で利用できる「ごみ分別アプリ」(無料)を提供しています。収集日をお知らせするアラート機能や「ごみ分別事典」のほか、問い合わせの多い「よくある質問」などもご覧いただけます。
◆利用方法 右記の二次元コードを読み取るとダウンロード画面に移動します。
Android端末
Google Playで「三鷹市ごみ分別アプリ」を検索し、ダウンロード。
iOS端末
App Storeで「三鷹市ごみ分別アプリ」を検索し、ダウンロード。
■市長コラム「春らんまん!『虫の目』と『複眼』の大切さ」
三鷹市長 清原慶子
三鷹市下連雀にある三鷹市立アニメーション美術館「三鷹の森ジブリ美術館」では、3月21日から館主である宮崎駿監督の新しい短編映画『毛虫のボロ』の上映が始まり、美術館2階ギャラリーでは、関連展示もスタートしました(写真)。
この美術館の魅力の一つは、三鷹市名誉市民である宮崎駿監督の短編映画を館内の「土星座」という小さな映画館で上映していることです。しかも、その映画は来館者の皆様だけが観ることができる特別な作品です。開館時に制作された第1作目の『くじらとり』から『ちゅうずもう』などの作品に続いて10作目となる『毛虫のボロ』は、構想から数年かけて制作された宮崎監督の思いが込もった作品の一つです。
宮崎監督は幼い頃から、植物が光のエネルギーによって有機物を合成し酸素を発生させる「光合成」の仕組みに興味を持たれており、『毛虫のボロ』は、毛虫という「虫の目」からそれがどのように見えるのかを描いた作品です。同時に、都市に残る豊かな自然を毛虫の天敵であるハチという「飛べる虫の目」からも描いています。私はこの映画を鑑賞して、「飛べない虫の目」と「飛べる虫の目」の複眼で、自然現象の不思議なメカニズムを追体験しました。
三鷹市は毎年3月に「三鷹の森アニメフェスタ」を開催しており、1日目はジブリ美術館の監修による一つのテーマに沿ったアニメーション映画の上映と映画関係者によるユニークな講演会、2日目は新人のアニメーション映画の作り手を表彰し激励する「インディーズアニメフェスタ」を実施しています。また、三鷹ネットワーク大学でもアニメーションに関する企画講座に多数の受講者が参加しています。
アニメーション映画は、「虫の目」だけでなく、「子どもの目」「大人の目」「鳥の目」など「複眼」の大切さを私たちに伝えてくれます。どうぞ、「三鷹の森ジブリ美術館のあるまち三鷹」で、アニメーションという芸術文化の素晴らしさに触れ合ってください。
市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり