緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2017年2月19日1面

■見つけよう!暮らしかた(ライフ)と働きかた(ワーク)のベストバランス

 「ライフ・ワーク・バランス」とは、暮らしと働くことの調和市民活動を図り、自分らしい生き方やさまざまな働き方を選択できる社会の実現を目指すことです。市では、英語の「ライフ」が意味する「人生」「生命」「生活」を重視し、「ワーク」(働き方)を見直すという観点から、多様な意味を持つ「ライフ」の在り方を出発点にした「三鷹版 働き方改革応援プロジェクト」を進めています。
 「ライフ・ワーク・バランス」の実現に向け、できることから始めてみませんか。

[問]企画経営課TEL内線2115


■ライフ・ワーク・バランスについて知ろう

Q1
ライフ・ワーク・バランスの実現には具体的にどのような取り組みが必要ですか?

A1
 企業の取り組みとしては、育児・介護休業制度の整備、残業抑制や短時間勤務による「働く時間の見直し」、在宅勤務の導入による「働く場所の見直し」などがあります。
 個人としては、仕事を効率的・効果的に進めるために自身の業務を見直すことや、家庭や地域での自らの役割を積極的に果たすため、職場の理解を得ることなどが重要です。

Q2
ライフ・ワーク・バランスが実現すると、私たち一人ひとりに何か良いことがありますか?

A2
 家族と過ごす時間や趣味・地域活動に費やす時間が増えることで、生活に充実感を得られます。暮らしと仕事のバランスは、一人ひとり異なります。自分の望むバランスで暮らすことで生活にメリハリがつき、暮らしにも仕事にも生き生きと向き合うことができるでしょう。

Q3
働き方を見直して休暇を増やしたり、労働時間を短くしたら、仕事に支障が出ませんか?

A3
 仕事以外の時間も大切にすることで、効率的な働き方が生まれ、結果として生産性が上がるといわれています。また、仕事に必要な知識やスキルの取得、創造力の向上などには、仕事以外の時間が欠かせません。仕事以外の時間を充実させて、仕事への好循環を生み出しましょう。

Q4
「三鷹版 働き方改革応援プロジェクト」とは、どのような取り組みですか?

A4
 平成28年3月に策定した「三鷹市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置付けられたプロジェクトで、「ライフ・ワーク・バランス」を実現するためには、働き方の見直しが必要との観点に立ち、市内企業の実態調査やセミナーの開催(関連記事2面)、モデル企業への支援など、働き方改革応援のための各種事業を実施する取り組みです。

※画像はPDFをご覧ください。


■市の取り組み

市内企業・事業所も高い関心を寄せています!
 市では、昨秋、市内企業・事業所約2,000社を対象に実態調査(※)を行い、600件を超える回答をいただきました。この調査からは、多くの企業・事業所のみなさんのライフ・ワーク・バランスへの関心の高さがうかがえます。今後は、同調査の結果などを踏まえ、企業・事業所の実態に沿った働き方改革を支援していきます。

「ライフ・ワーク・バランスに対する経営者の関心度」
※グラフはPDFをご覧ください。

3月からライフ・ワーク・バランスをPR!
Pokiのラッピングバスが市内を走ります

 市のライフ・ワーク・バランスの取り組みを広く知っていただくため、コミュニティバス(みたかシティバス:写真)の車体にスタジオジブリの宮崎駿監督が描いた三鷹のキャラクター「Poki(ポキ)」をモチーフにデザインした、6台のバスが市内を走ります。

運行記念式典
[日]3月1日(水)午後1時30分から
[所]市役所正面玄関前

進めよう、広げよう、働き方の見直し−市の今後の取り組み
・三鷹版 働き方改革応援セミナー(経営者向け・従業員向け)の開催(関連記事2面
・働き方改革モデル企業の選定と支援者(アドバイザー)派遣

※写真はPDFをご覧ください。


■市長コラム「北野の里(仮称)ワークショップが描く 市民力による未来に向けた設計図」

三鷹市長 清原慶子

 ただいま三鷹市北野地域では、国道である東京外かく環状道路(以下、「外環」)の整備工事が進んでいます。この工事は、大深度地下に新しい高速道路を造る工事です。

 三鷹市では、平成20年8月〜9月に、国・東京都に呼び掛けて、三鷹市との共催で、道路建設の地元の皆様や道路建設に問題意識を持っている皆様、無作為抽出で選ばせていただいた市民の皆様の参加により、「中央ジャンクション三鷹地区検討会」を開催しました。外環についての情報共有を図り、グループに分かれて討議をしていただいた結果、道路の蓋かけ上部空間等を「北野の里(仮称)」として、市民の皆様に多目的にご利用いただける緑豊かなものにしてほしいとの提案がありました。

 平成21年に、国と東京都は「北野の里(仮称)」づくりの提案を反映した『対応の方針』を示しました。そこで三鷹市では、『第4次三鷹市基本計画』を策定する際には、平成22年に北野地域の「まち歩きワークショップ」を、平成26年には「北野の里(仮称)を中心としたまちづくりワークショップ」を実施し、それらの内容を踏まえて、平成28年3月に『北野の里(仮称)まちづくり方針』を策定しました。

 その具体化を図るために、国・東京都・三鷹市の共催により、平成28年11月6日、27日、平成29年2月5日の3回に分けて「北野の里(仮称)まちづくりワークショップ」を実施し、地元の中学生を含む関係団体の推薦者に加えて、今回も無作為抽出の市民の皆様に参加していただいて熱心な議論が交わされました(写真)。会場では、上部空間の活用にあたり、北野地域の「緑」と「農」を守ることや、住民が憩えるスポーツや公園の機能の実現が図られるとともに、持続可能な管理・運営体制が必要との建設的なご指摘がありました。

 三鷹市では、外環整備を契機とした新しいまちづくりが、安全を第一とした工事のもと、市民の皆様が描く設計図を反映するものとなりますように、これまで同様に、国や東京都にしっかりと伝えていきたいと思います。

※写真はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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