パラリンピックの競技(きょうぎ)を見たことがありますか。目や耳が不自由だったり、からだに障(しょう)がいがある人たちも、不自由な部分をおぎなう道具を工夫(くふう)したり、環境(かんきょう)を整えたりすれば、誰(だれ)もが同じようにスポーツを楽しんで、素晴(すば)らしい成果をあげることができます。
毎日のくらしでも同じです。市では、障(しょう)がいがあっても、なるべくふつうの人たちと同じように、快適(かいてき)で便利に暮らせる(くらせる)ようにさまざまな支援(しえん)をしています。
また、公共施設(こうきょうしせつ)に障(しょう)がいのある人も安心して使えるトイレを設置(せっち)したり、歩道の段差(だんさ)などをなくす工事をしたりして、障(しょう)がいのある人も安心して外出できるまちづくりを進めています。
事故(じこ)や病気で障(しょう)がいをもつようになる可能性(かのうせい)は、みなさんにもあります。また年をとると、からだや心に、今までとは違(ちが)ったたいへんさを感じることがふえていきます。障(しょう)がいのある人がくらしやすいように考えることは、みなさんがくらしやすいまちを作ることにつながります。