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第109回 令和7(2025)年7月6日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2025年7月6日 最終更新日:2025年7月6日

「もったいない」から見えてくるもの

 江戸時代のリサイクルは徹底していたといわれています。着物は大変貴重で、何度も仕立て直され、古着としても流通していました。最後は「一枚の布」「一本の糸」になるまで大切に使われたそうです。「もったいない」という言葉はその頃からあるのかと思いましたが、実はさらに古い室町時代の「勿体無い」に由来するとのこと。平成16(2004)年にノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんは、日本で出会ったこの言葉を気に入り、「世界の共通語にしよう!」と提唱したことは有名な話です。
 7月から三鷹市では、事業者と協定を結び、「繊維 to 繊維」の実証実験を開始しました。市民の皆さんから集めた古着を新しいリサイクル技術で再生する取り組みです(広報みたか令和7(2025)年7月6日号2面参照)。大量生産・大量消費の時代を経て、「もったいない」の精神で持続可能な社会へと私たちは着実に歩みを進めています。

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