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第89回 令和6(2024)年9月1日公開
作成・発信部署:企画部 市長室
公開日:2024年9月1日 最終更新日:2024年9月1日
「やさしい」まちは、「おもいやり」のあるまち
先日、認知症の人に優しいデザインを公共施設に取り入れている自治体の先進的な事例を紹介する新聞記事を読み、早速資料を取り寄せました。この自治体では、公共施設のデザインに関する具体的なマニュアルを作っています。その一部を紹介すると、「通路は道路や柱などと区別しやすいように配色する」「ピクトグラム(絵)で看板を分かりやすくする」など、認知症を入り口にして、子どもから大人まで誰もが施設を使いやすくなるような、思いやりのある工夫が満載でした。
「認知症にやさしいまち三鷹」の実現のため、市では条例制定に向けた取り組みを進めています。認知症の方やそのご家族などが集える場への支援や相談機能の充実など、人と人とのつながりに重点を置いたソフト面の施策に加え、ハード面でも住みよいまちを目指すことが大切です。「おもいやり」の心は、ハード、ソフト共通のまちづくりの基礎だといえます。
このページの作成・発信部署
企画部 市長室
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-45-1151(内線:2011)
ファクス:0422-48-2593
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