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第84回 令和6(2024)年6月16日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2024年6月16日 最終更新日:2024年6月16日

給食の「地産地消」が三鷹の農業を守る

 市長に就任した頃に7%だった学校給食の市内産野菜自給率が、平均22%になりました。20%を超える学校は16校にまで増えています。2年前のコラムに「30%を目指す」と書きましたが、これが最終目標ではありません。農家の皆さんのご協力を得ながら、自給率とともに、食の安全性を一層高める努力も必要です。
 以前、ある農業関係者の方に「いつまでにこれだけの量を用意してと簡単に言われてもすぐには対応できません」と言われたことがあります。確かに、農業は天候などに左右されますし、三鷹では「多品種少量」型の農地が大半です。学校給食での自給率を上げるには、その作付けから変える必要があります。焦らず、一歩ずつ進んでいくことが大切であると感じています。
 子どもたちから毎年募集している「農のある風景画」を掲載した「食育カレンダー」には、農家の皆さんの姿が生き生きと描かれています。身近に農業が根付いていることの幸せを共に感じましょう。


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