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第76回 令和6(2024)年2月18日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2024年2月18日 最終更新日:2024年2月18日

多摩26市で平和文化振興に取り組みます

 誰もが戦争は絶対に嫌だと思っているはずなのに、有史以来、人類はなぜ戦争という手段を手放すことができないのでしょうか。いろいろな考え方があるとは思いますが、例えば、世界中を取り締まる「警察」がないからだと考える人もいれば、守るべき各国共通の法律がないから、そして、それを実行する「世界政府」がないからだと考える人もいます。これまで日本では、国際連合がそうした役割を担っていると漠然と信じられてきましたが、その国連もさまざまな限界が指摘されています。
 先日、多摩26市で設立した「多摩地域平和ネットワーク」の市長会議で、多摩地域で連携して平和文化の振興に取り組むことを誓う平和宣言を発表しました。マスコミの報道などでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、会議では、社会の中に「平和文化」をいかに根付かせるかということが焦点になりました。平和に至る具体的な道筋は、恐らくさまざまですが、まずは日常生活の中で「平和文化」の醸成・発信から始めようというものです。私はこの26市長の合意をとても意義深いものだと感じています。三鷹市でも「東京空襲資料展」の開催を皮切りに、多摩地域の中で連携しながら、平和への取り組みを加速していきます。

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