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第73回 令和6(2024)年1月1日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2024年1月1日 最終更新日:2024年1月1日

文学のまち、三鷹

 新年おめでとうございます。皆さんにとって、この一年が喜びの多い年になりますことをお祈り申し上げます。
 三鷹は、武者小路実篤さんや山本有三さん、太宰治さん、吉村昭さんなど、昔からたくさんの文学者が暮らし、優れた作品を生み出してきたまちです。現在も、市内には多くの作家さんがお住まいです。三鷹に文学者が集まる正確な理由は分かりませんが、都会と田舎の両方の魅力を良い意味で併せ持っていることは一つの理由になるかもしれません。太宰さんの場合は「都心との適度な距離感を大切にしていた」と、今号の4・5面に掲載されている新春対談で安藤先生が述べられていました。
 太宰さんが亡くなってから75年以上がたちますが、今でも多くのファンが太宰さんを慕って三鷹を訪れています。それが、「文学のまち」としての三鷹の魅力を、より色濃くしているように感じます。地層のように積み重なった「文学のまち」の歴史を、これからも私たちは大事にしていきたいと思います。
 さて、今年はどんな一年になるでしょうか。好きな作家さんが書いた本を落ち着いて読むことができる、そんな年にしたいですね。

 

新春対談  広報みたか2024年1月1日号  4・5面

太宰文学研究の第一人者である安藤宏さんと河村孝市長が語り合います。

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