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第59回 令和5(2023)年6月4日公開
作成・発信部署:企画部 市長室
公開日:2023年6月4日 最終更新日:2023年6月4日
相談しあえる社会の大切さ
お知り合いの中で、困ったときに相談できる人はいますか? 深刻な悩みの場合は、普段親しくしているからといって、必ずしも気軽に相談できるというわけではないかもしれませんね。公的機関や専門家に直接相談した方がいい場合も多々あります。
今の日本は「すべり台社会」といわれることがあります。うっかり足を滑らせたら、すべり台を滑るようにスルスルとどん底まで滑り落ちてしまう、そんな社会を指す言葉です。相談できる人が身の回りから次第にいなくなり、本当に相談しなければならなくなったときには誰もいなくなってしまった、というのもよく聞く話です。
そうした事態を避けるため、いま「相談の重要性」が叫ばれています。目指す姿は、社会のあらゆる場面で多層的に、公私の枠を超えたさまざまな相談相手がいる社会です。三鷹市では、誰もが気軽に相談でき、相談内容に応じて専門のセクションにつないでいく仕組みを考えています。それが多くのボランティアのネットワークとも結びついていければいいですね。一朝一夕ではできないと思いますが、市内でご活躍いただいているボランティアの皆さんのご協力を得ることができれば、必ずや実現できるものと思っています。
このページの作成・発信部署
企画部 市長室
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-45-1151(内線:2011)
ファクス:0422-48-2593
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