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第57回 令和5(2023)年3月19日公開
作成・発信部署:企画部 市長室
公開日:2023年3月19日 最終更新日:2023年3月19日
「Mitakaみんなの防災」がNPO法人になりました
関東大震災が1923(大正12)年に起きてから、今年で100年を迎えます。この重要な年の3月1日に、昨年9月に発足した「Mitakaみんなの防災」がNPO法人になりました。同団体は、共助を担う市民の皆さんや各種団体をネットワーク化し、地域の防災力向上を目指す組織です。大震災などが起こる周期と比べると人間の寿命は短く、社会で記憶を保持し続けるのは難しい課題です。だからこそ、今から共助の組織をしっかりと作るとともに、過去の教訓から学び、災害の記憶を未来へと伝えていく必要があるのです。
三鷹市に在住し、徹底した史実調査に基づく歴史小説を数多く世に送り出した故・吉村昭さんの『三陸海岸大津波』という作品には、明治から昭和にかけて、三陸海岸を襲った大津波の姿が克明に記録されています。描かれているのは、2011(平成23)年の東日本大震災にそっくりの悲惨な状況です。なぜこの作品がもっと多くの人に読まれていなかったのか、思わず悔やんでしまう内容でした。
「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが、いざ災害が起きたときに少しでも被害を抑えられるよう、三鷹市は「防災・減災のまちづくり」を中心課題に据えて取り組みを進めます。皆さんもぜひ、共助の輪にご参加ください。
このページの作成・発信部署
企画部 市長室
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-45-1151(内線:2011)
ファクス:0422-48-2593
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