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第55回 令和5(2023)年2月19日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2023年2月19日 最終更新日:2023年2月19日

もうすぐ一年です

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから、もうすぐ一年がたちます。第2次世界大戦後、人類は戦争の拡大や「核」の脅威に何度も直面してきましたが、これまではその都度、決定的な事態は回避してきました。しかし、今回はいまだ「出口」への道筋が見えていません。
 先日、ウクライナ出身で、バンドゥーラという民族楽器の奏者であるカテリーナさんの演奏と歌を聴く機会がありました。日本の唱歌『ふるさと』が日本語で歌われた場面では、観客の方々からすすり泣きの声が聞こえました。国を越えた「ふるさと」への思いを皆さんが感じたからでしょうか。
 いま、市内にはウクライナから避難された方たちが暮らしています。その人数は、都内自治体の中でも多い方です。『三鷹市自治基本条例』では、市民を「市内に住み、または市内で働き、学び、もしくは活動する人」と定義しています。ウクライナから避難してきている方々も、紛れもなく三鷹市民です。市では、避難された方たちが地域の人とつながり、同じ地域に住む仲間として暮らしていけるよう、さまざまな支援に継続的に取り組んでいます。「ウクライナデー」(12面参照)もこうした企画の一つです。避難先として三鷹のまちを選ばれたのは偶然かもしれませんが、第二の「ふるさと」だと感じてもらえるとうれしいですね。

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