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第46回 令和4(2022)年10月2日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2022年10月2日 最終更新日:2022年10月3日

天文台のあるまち・三鷹

 麻布にあった東京天文台(現在の国立天文台。以下「天文台」という)が三鷹に移転してきたのは、関東大震災の翌年、大正13(1924)年のことです。その移転からもうすぐ100年がたとうとしています。
 さて、当時の三鷹はどんなところだったのでしょうか。同じ時期に、現在の三鷹駅近く、山本有三記念館の辺りは別荘地だったといわれていますから、天文台のあった大沢の野川周辺は、のどかな農村風景が広がっていたのだと思います。まさに風光明媚な場所だったのですね。
 今年、第34回「星空の街・あおぞらの街」全国大会を三鷹市で開催することになりました。この全国協議会に加盟している自治体の中には、現在の三鷹市より、星降るような夜空や、透き通った青空を眺めることのできるまちが多いかもしれません。それなのに、今回あえて開催をお引き受けしたのは、「にぎわいの創出」と二酸化炭素削減などの「環境保全」という、一見すると矛盾する両者の達成を目指すという決意からです。むろん、それは三鷹市だけでできるものではありません。広域的な連携も必要です。三鷹市は、天文台のある縁を大切にしながら、その先頭に立ってまちづくりを進めます。

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