ここから本文です

第43回 令和4(2022)年8月21日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2022年8月21日 最終更新日:2022年8月21日

学校給食の「市内産野菜自給率30%」を目指して

 先日、ある小学校の授業に招かれたとき、「三鷹の魅力は何ですか」と子どもたちに尋ねたら「都心に近くて便利」「緑豊かなまち」という答えがすぐさま返ってきました。利便性が高いだけなら、あるいは緑が多いだけなら、ふさわしいまちは他にもたくさんあると思います。しかし、その両方を兼ね備えたまちは、そんなに多くありません。
 三鷹の魅力の一つである「緑」の約3割は農地です。そして、その農地をめぐり注目されているのが「食の安全」という視点です。子どもたちの食の安全を守るため、私には、「学校給食の市内産野菜自給率を30%にする」という目標があります。普段見慣れた近くの畑の採れたての野菜を、子どもたちがもっとたくさん学校給食で食べられたら…。こんなに素晴らしいことはないはずです。
 2年前、学校給食の市内産野菜自給率は7%台でした。それが今、17%台とようやく2倍以上になりました。まだ目標としている30%の半分を少し超えただけですが、都内ではそれなりの数値だと思っています。さまざまな課題も見つかりました。給食の仕組みの改善や農地の作付けの変更が生じるかもしれません。でも、課題発見は次の課題解決に向かうためのワンステップです。そう思うとワクワクしますね。

このページの作成・発信部署

企画部 市長室
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-45-1151(内線:2011) 
ファクス:0422-48-2593

市長室のページへ

ご意見・お問い合わせはこちらから

あなたが審査員!

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

  • 住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください。
  • この記入欄からいただいたご意見には回答できません。
  • 回答が必要な内容はご意見・お問い合わせからお願いします。

集計結果を見る

ページトップに戻る