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第41回 令和4(2022)年7月17日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2022年7月17日 最終更新日:2022年7月17日

歴史を感じながら、まちを歩く

 近所を散歩していると、バス停や交差点の表示に古い地名や不思議な地名が書かれているのを見つけることがあります。例えば、下連雀には「狐久保(きつねくぼ)」という交差点がありますが、あの辺りの窪地に、昔はキツネが潜んでいたらしいのです。つい笑ってしまいそうですね。三鷹の古地図を眺めていて、「狢沢(むじなさわ)」という地名を見つけたこともありましたが、こちらはタヌキがよく見られたのかもしれません。
 さて、まち全体を「まるごと博物館」にするという三鷹市の構想は、見慣れた街並みに残された昔の人々の生活の痕跡やエピソードを一つひとつ大事にし、未来につなげるということでもあります。大沢の里の水車や古民家の復元、また、三鷹駅前の太宰治関連の案内板の設置なども、そうした趣旨から行われました。
 先日、文化財保護審議会の皆さんから、市に提言がありました。条例の制定や中核施設の設置を通して、この構想をさらに維持・発展させてほしいというものです。デジタル技術の活用などのアイデアも加えて、家にいても、学校からでも、写真や映像などで地域遺産を鑑賞することができる、三鷹ならではの「博物館」をいずれ設置したいですね。

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