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第40回 令和4(2022)年7月3日公開
作成・発信部署:企画部 市長室
公開日:2022年7月3日 最終更新日:2022年7月3日
本の森、情報の森 変化する図書館
図書館で「本の迷路」に迷い込むのが好きという人たちがいます。そのような本好きの人は、「たまたま手に取った一冊の本との思いがけない出会い、それがたまらない」とよく言います。太古の時代から受け継がれている「知の喜び」とつながっているのかもしれません。
電子書籍が普及し、パソコンやスマートフォン、タブレットで当たり前に本が読まれる時代になり、本は形をなくしつつあります。私たちは、紙を綴じた本の形に慣れ親しんでいますが、考えてみれば、その昔、本は紙を巻いたものでした。さらにその前をたどれば、木や石、粘土に文字を記した時代もあったのです。
急速な変化の波は、本がたくさん集まっている図書館にも押し寄せています。図書館は今後、例えば、24時間開いている無人図書館であったり、デジタルに特化した情報センターのような形になるかもしれません。逆に、もっとアナログ化した取り組みが進んでお話会や読書会などがこれまで以上に求められたり、専門館的な方向や他の領域とのコラボレーションなどもあるかもしれません。
皆さんはどのような図書館の姿を望みますか? 市の基本構想・基本計画がこれから大きく変わります。この分野にも忌憚のないご意見をお寄せください。未来の図書館を一緒に考え、育てていきましょう。
このページの作成・発信部署
企画部 市長室
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-45-1151(内線:2011)
ファクス:0422-48-2593
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