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事前キャンプへの取り組み
作成・発信部署:スポーツと文化部 スポーツ推進課
公開日:2018年9月12日 最終更新日:2020年7月17日
チリの事前キャンプ誘致を目指します
令和2年3月6日(金曜日)、三鷹市役所において協定書署名式を開催し、三鷹市とチリ共和国は、東京2020パラリンピックに向けた事前キャンプを行うことについて協定を締結しました。チリのパラリンピック選手団は、アーチェリー競技に1人、卓球競技に4人が出場予定でSUBARU総合スポーツセンターで事前キャンプを行う予定です。
天文がつないだ!三鷹市とチリ
チリには、日本を含む世界22の国と地域が協力して運用している、世界最大級の電波望遠鏡である「アルマ望遠鏡」があります。大沢にある国立天文台は、アルマ望遠鏡の建設時から協力している、日本の天文学の中核を担う研究機関です。同台と三鷹市は、かねてより多くの関係者の皆様のご協力のもと「天文台のあるまち三鷹」として、天文学を中心とした科学に関する様々な事業を開催してきました。
東京2020オリンピック・パラリンピックという世界最大のイベントを契機に、天文を通じた市とチリとの縁をより一層深められるよう、国立天文台の協力のもと、事前キャンプを招致することとなりました。
事前キャンプとは
事前キャンプは、外国等の出場選手が、会場となる国や地域の時差や気候に事前に調整できるよう、各国オリンピック・パラリンピック委員会や競技団体等が、大会前に概ね2~3週間程度で行う任意のトレーニングキャンプです。
アスリートにとっては、最適な環境でトレーニングを行うことにより、本番で最高のパフォーマンスを発揮することができます。また、キャンプを受け入れる自治体にとっては、キャンプ国との地域振興や国際交流の促進が期待できます。
市では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、ラグビーワールドカップ2019の開催に向けて、事前キャンプの受け入れを推進し、各国との交流や出場選手による競技体験の実施に取り組むことで、各大会をきっかけとしたスポーツの振興、障がい者理解の促進など、幅広い分野での相乗効果を図ります。
事前キャンプを推進している会場及び競技
三鷹市では、チリの事前キャンプを含め、様々な競技における国際大会等の事前キャンプ受け入れに取り組んでいます。
受入対象となる会場及び競技は下記のとおりです。
会場
三鷹市総合スポーツセンター
三鷹市新川六丁目37番1号
周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)
競技
オリンピック
- バスケットボール
- 柔道
- 卓球
- バレーボール
- フェンシング
- バドミントン
パラリンピック
- ボッチャ
- 柔道
- シッティングバレーボール
- 車いすフェンシング
- バドミントン
- 車いすバスケットボール
その他施設詳細、付帯機能等については、東京 事前キャンプガイド~for2020(外部リンク)をご覧ください。
車いすバスケットボール男子代表が事前キャンプを行いました
2018年、2019年に、武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された、車いすバスケットボール日本代表国際強化試合「三菱電機WORLD CHALLENGE CUP」の事前キャンプのため、カナダとイランの男子代表が三鷹市を訪れ、総合スポーツセンターにおいて事前キャンプを行いました。
事前キャンプ期間中は、市内小学生を対象とした車いすバスケットボール体験会が行われ、選手との国際交流が図られたほか、同国際強化試合に出場する各国代表チームとの公開練習試合も実施されるなど、市民に開かれた取り組みが多く実施されました。
- カナダ男子代表 2018年6月4日(月曜日)~6日(水曜日)
- イラン男子代表 2019年8月26日(月曜日)~28日(水曜日)
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