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東京都シルバーパス事業についての要望(平成26年11月14日)

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2014年11月14日 最終更新日:2014年11月17日

東京都シルバーパス事業についての要望

                            平成26年11月14日
 東京都福祉保健局長 梶原 洋 様

                          三鷹市長  清原 慶子

                          調布市長  長友 貴樹

       東京都シルバーパス事業についての要望

 平素より、三鷹市及び調布市政についてご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 東京都が、シルバーパス事業を支援してこられたことにより、ご長寿の方々の積極的な社会参加に大きく寄与されていると認識しています。
 三鷹市及び調布市におきましても、両市が実施しているコミュニティバスにおけるシルバーパスの利用者は年間約40万人にのぼります。路線バスのシルバーパス利用者とあわせまして、ご長寿の皆様への福祉施策として非常に大きな支援をいただいています。
 今後、超長寿社会がさらに進展する中で、コミュニティバス事業は、ご長寿の方々のより積極的な社会参加を促し、健康長寿に寄与することで、医療費等の社会コストの抑制など超長寿社会における課題解決の一翼を担っていくと思われます。
 そして、コミュニティバス事業と東京都シルバーパス事業が相互に連携、補完することで持続可能な健康長寿社会において大きな役割を果たすと考えます。
 一方で、東京都シルバーパス事業において、自治体コミュニティバスは一部の路線を除いて、利用できない運行系統として取り扱われています。
 そこで、コミュニティバス事業を実施する基礎自治体の立場から、コミュニティバス事業への支援の拡充について下記のとおり要望します。東京都シルバーパス事業の望ましい支援のあり方に向けて最大限のご反映をお願いいたします。

1 東京都シルバーパス事業におけるコミュニティバス事業への支援の拡充を
 現在、コミュニティバスを運行するバス事業者に対する一般社団法人東京バス協会(以下「指定団体」という。)によるシルバーパスの運賃補償は、平成20年度頃までに運行を開始した路線のみを対象として行われているとバス事業者から伺っています。
 実際に、平成23年度より運行開始した「みたかシティバス」新川・中原ルートは、シルバーパスの運賃補償の適用外となっています。
 東京都シルバーパス条例の目的であるご長寿の方々への福祉の向上をより積極的に実現するため、移動の利便性を向上し、社会参加を後押しする目的で運行しているコミュニティバス(シルバーパスを利用できるすべての路線)について、シルバーパスの交付事業等の運賃補償がなされるよう東京都が指定団体に行う支援を拡充していただくことを求めます。
     

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