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新型核性能実験実施に対する抗議及び要請文(H25.8.26)

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2013年8月26日 最終更新日:2013年9月11日

アメリカ合衆国
バラク・H・オバマ大統領 閣下

在日本アメリカ合衆国大使館
カート・トン臨時代理大使 閣下

 貴国が、今年の4月から6月までの間にニューメキシコ州のサンディア国立研究所において、新型の核性能実験を実施していたとの報道に接しました。
 貴国による度重なる核性能実験は、核爆発を伴わないものとはいえ、今後も核兵器の開発を進め、維持していく意思を示していると受け止めざるを得ない行為です。また、国際社会を再び核軍拡へと転換させる契機ともなり得ることから、極めて遺憾なことであります。
 2009年4月の「プラハ演説」で「核なき世界」を唱え、今年の6月にはドイツのベルリンで、核軍縮への具体的な方針を明らかにした貴国が、このような実験を繰り返し実施することは、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を願う全世界の人々の期待を裏切る許しがたいことであり、非核宣言都市である三鷹市としては絶対に容認することができません。
 貴国が実施した新型核性能実験に厳重に抗議するとともに、今後の実験の中止と核大国として核兵器の廃絶に向けた主導的役割を果たされるよう、強く要請いたします。

2013年8月26日

 三鷹市長 清原慶子
 三鷹市議会議長 伊藤 俊明

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