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臨界前核実験実施に対する抗議及び要請文(H24.12.14)

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2013年3月7日 最終更新日:2013年3月7日

臨界前核実験実施に対する抗議及び要請文

アメリカ合衆国
バラク・H・オバマ大統領 閣下

在日本アメリカ合衆国大使館
ジョン・V・ルース特命全権大使 閣下

貴国が、本年の12月5日(現地時間)にネバダ州の核実験場において、臨界前核実験を実施していたことが、国家核安全保障局(NNSA)の発表により明らかになりました。
貴国の実施した臨界前核実験は、核爆発を伴わないものとはいえ、今後の新たな核兵器の開発と国際社会を再び核軍拡へと進ませる契機ともなり得ることから、極めて遺憾なことであります。
2009年4月のプラハ演説において、「核なき世界」を提唱された貴国が、こうした核実験を度重ねて実施することは、理解しがたく、世界の恒久平和を願うすべての国、自治体及び市民の期待を裏切る許すことのできない行為であり、核兵器廃絶を求める多くの人々の声を踏みにじるものです。
私たちはここに、非核宣言都市である三鷹市を代表し、貴国が実施した臨界前核実験に厳重に抗議するとともに、今後の実験の中止と核兵器の廃絶に向けて核大国として主導的役割を果たされるよう、強く要請いたします。

2012年12月14日

三 鷹 市 長 清原 慶子

三鷹市議会議長 白鳥 孝

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