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臨界前核実験実施に対する抗議及び要請文(平成23年7月25日)

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2011年7月26日 最終更新日:2011年7月26日

臨界前核実験実施に対する抗議及び要請文

アメリカ合衆国
バラク・H・オバマ大統領 閣下

在日本アメリカ合衆国大使館
ジョン・V・ルース特命全権大使 閣下

貴国が、昨年の12月及び本年2月の2回、ネバダ州の地下核実験場において、臨界前核実験を実施したことが、国家核安全保障局(NNSA)の6月の定期報告を通じて明らかになりました。

本実験は、核爆発を伴わない実験とはいえ、今後の新たな核兵器の開発と国際社会を再び核軍拡へと転換させる契機ともなり得ることから、極めて遺憾なことであります。

オバマ政権発足後において明らかとなった臨界前核実験の回数はこれで3回となり、「核なき世界」を唱えている貴国のこれらの行為は、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を願う全世界の人々の期待を裏切る許しがたいことであり、絶対に容認することができません。

私たちはここに、非核宣言都市である三鷹市を代表し、貴国の実施した臨界前核実験に厳重に抗議するとともに、今後の実験の中止と核大国として核兵器の廃絶に向けた主導的役割を果たされるよう、強く要請いたします。

2011年7月25日

三鷹市長 清原 慶子

三鷹市議会議長 白鳥 孝

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