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公立小中学校教室の空調設備整備についての要望平成22年11月15日
作成・発信部署:企画部 市長室
公開日:2010年11月16日 最終更新日:2010年11月25日
「公立小中学校教室の空調設備整備についての要望」(提出)
22三教総第1116号
平成22年11月15日
文部科学大臣 高木 義明 様
三鷹市長 清原 慶子
三鷹市教育長 貝ノ瀬 滋
公立小中学校教室の空調設備整備についての要望
日頃から、三鷹市をはじめ自治体の教育行政にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨今は、夏季における気温上昇傾向が顕著に見られ、小中学校の児童・生徒の学習環境を維持し適切な教育活動を実施するため、公立小中学校の教室へ空調設備を整備する必要が生じています。また、このことは、PTAをはじめ広く保護者からも要望されています。
これら小中学校教室の空調設備整備については、現在、安全・安心な学校づくり交付金として国庫補助制度が整備されていますが、現状の工事費用に対し大きな乖離を生じており、結果として充分な支援を得ることが困難となっています。
つきましては、この公立小中学校教室の空調設備整備について、設置者である市町村の実情を充分踏まえたものとしていただきたく、三鷹市として次の点を要望いたします。
1 補助率の引上げ
現在、小中学校教室の空調設備整備については、安全・安心な学校づくり交付金として位置づけられ、その補助率は該当事業費の3分の1となっています。この補助率を2分の1まで引き上げることを要望します。
また、その際には現在、この補助率が7分の2と縮減されている地方交付税不交付団体においても、交付団体と同様の補助率が適用されるよう要望します。
2 基準工事費上限の見直し
補助額算定にあたって基準工事費が設定されており、毎年度見直しは行われていますが1平方メートル当り約1万9千円程度で推移しています。この基準工事費について、昨今の工事実績等を参照の上、実態に応じた工事費用を基準額とされるよう要望します。
3 交付金の複数年次活用
空調設備整備については、工事請負契約で設置するケースのみではなく、自治体の財政状況によってはリース契約(債務負担または長期継続契約)で対応するケースも想定されます。こうした場合にも補助金の活用ができるよう、制度の検討を要望します。
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