広報みたか2025年6月15日1面
■2050年脱炭素社会の実現を目指して 私たちのecoチャレンジ
市では、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指すゼロカーボンシティを宣言しています(2面参照)。未来を担う次世代に、豊かな自然や暮らしを引き継いでいくため、まずは身近な取り組みから始めてみませんか。
[問]環境政策課TEL0422-29-9612
CO2削減と健康のために、できる限り徒歩や自転車で移動!
毎年自宅でグリーンカーテンを作っています。見た目も涼しく、日射の熱エネルギーを80%抑えるといわれています。
LED照明は割高感がありますが、寿命が長く、消費電力を抑えてくれます。また、契約アンペア数を下げられて、お得になるかも。
冷蔵庫には食品を詰め込みすぎず、冷気の通りをよくすることで無駄な電力を抑えられます。
■市長コラム「星空の見えるまちを目指して」
三鷹市長 河村 孝
三鷹市がゼロカーボンシティを宣言(2面参照)したのは、令和2(2020)年に参加した、大気環境を考える「星空の街・あおぞらの街」全国協議会がきっかけでした。
国立天文台が三鷹に移転した大正13(1924)年ごろ、夜空には満天の星が輝いていたはずです。宣言をしてから、これまで世界中で異常気象が続いており、残念ながら星空や青空はかすんでいると言えるでしょう。
この課題の解決には、三鷹市だけでなく、国や東京都、企業、そして何より国民一人ひとりの理解と協力が不可欠です。しかし、私たちには足並みがそろうまで、ためらっている時間はありません。できることから一歩ずつ進める、これが「宣言」をした理由でもあるのです。
私は、三鷹市民の、国民の、世界の人々の「底力」を信じています。そして、2050年までに新たな技術革新も必ず生まれると信じています。
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「河村市長に聞いてみた!」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり