緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2025年6月15日2面

■三鷹市はゼロカーボンシティを宣言しています

ゼロカーボンシティって何?
 ゼロカーボンシティとは、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す地方自治体のことです。未来を担う次世代に、豊かな自然を貴重な財産として引き継いでいくため、地球温暖化対策を実行していきます。三鷹市は、令和4(2022)年12月にゼロカーボンシティを宣言しました。

なぜゼロカーボン(二酸化炭素排出量実質ゼロ)が必要なの?
 地球温暖化による異常気象や自然災害の増加など、気候変動による影響は深刻化しています。地球温暖化を招く大きな原因の一つが二酸化炭素などの温室効果ガスです。二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることで、地球温暖化を防止し、持続可能な社会を実現します。ゼロカーボンの実現には、国や自治体、企業だけでなく、私たち一人ひとりの意識と行動の変化が欠かせません。

市ではこんな取り組みを進めています
市民センターにCO2排出量実質ゼロの電気・ガスを導入
 再生可能エネルギーやCO2を実質排出しない電気・ガスの導入により、市民センター内で使用される電気・ガスはCO2排出量が実質ゼロになりました。
再生可能エネルギー
 太陽光発電や風力発電など、自然界に存在する資源を活用し繰り返し使用できるエネルギーです。環境への負荷が少ない特性から地球温暖化の解決策の一つとして注目されています。

「薄型軽量の太陽光発電設備」を井の頭コミュニティセンターに設置
 設置した太陽光発電設備は、一般的な太陽光パネルよりも薄く、軽い素材のため、耐荷重の制約がある建物などにも設置できます。発電した電気を同施設で使うことでCO2排出量の削減につながるほか、電気料金を減らすことができます。

森林の整備と保全によるカーボンオフセット事業
 姉妹町の福島県矢吹町、友好都市の山形県白鷹町とそれぞれ協定を締結し、森林環境譲与税を活用して、両町が所有する森林の整備・保全を行っています。森林が二酸化炭素を吸収してくれることで、市が排出する二酸化炭素の埋め合わせを行います。

市内事業者もこんな取り組みを進めています
LED照明を導入
 武蔵野コーポレーション(株)では、三鷹商工会の補助金を活用して、事業所の照明をLED照明に替えました。

新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金
 「窓を高断熱窓に替えたい」「太陽光発電を設置したい」など、地球温暖化対策を推進するため、市民の皆さんが市内の建物へ新エネ・省エネ設備設置すると、その設備費の一部を助成します。

ゼロエネルギータウン奨励事業
 消費するエネルギーの収支をゼロにすることを目指した住宅や建物などを設置する市民、事業者に対して奨励金を交付します。

※二次元コード・写真はPDFをご覧ください。


■夏の省エネ・エコチャレンジ2025に挑戦しよう

 この夏、省エネに関する取り組みを行った成果、参加した環境に関するイベントの感想、電気・水道使用量の削減や家庭で行った環境学習などの体験談を報告フォームにまとめ、お送りください。

チャレンジ期間 9月30日(火)まで
[申]市[HP]へ
特典 報告した方全員に「みたか地域ポイント」100ポイントを、さらに抽選で10名の方に記念品をプレゼントします。

「みんなの環境」って?
 表紙の撮影にご協力いただいた「みんなの環境」の皆さんは、「みたか環境活動推進会議」の委員さんです。「循環・共生・協働のまち みたか」の実現を目指し、イベントや講座、ニュースレターの発行など環境に関する啓発活動を実施しています。

※二次元コード・写真はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり

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