広報みたか2023年11月19日1面
■12月3日〜9日は障害者週間です 見て・知って・楽しんで!「心のバリアフリー」を進めよう
障がいのある方もない方も、誰もが生き生きと暮らせるまちの実現には、「心のバリア」を取り除き、お互いが歩み寄ることが大切です。その第一歩となるのが、相手をよく知ること。アート作品や制作物を通して、障がいについての理解を深める「心のバリアフリー推進イベント」を開催します。
[問]障がい者支援課TEL0422-29-9232
市内6カ所で開催!どうぞお出掛けください
※地図はPDFをご覧ください。
11月22日(水)〜26日(日)
アール・ブリュットみたか2023 オータム
市内にお住まいの障がいのある方のアート作品展です。著名なアール・ブリュット作家の作品や、市にゆかりのある須田雄真さんの作品も展示します。
[日]午前10時30分〜午後6時(26日は2時まで)
[所]三鷹市美術ギャラリー(入選作品展)、桜井浜江記念市民ギャラリー(須田雄真さん作品展)、星と風のカフェ(作品展)
12月4日(月)〜8日(金)
みたかカラフルアート 第49回三鷹市障がい者作品展
絵画や手工芸品などの作品を展示します。
[日]午前9時〜午後5時(8日は正午まで)
[所]市役所1階市民ホール
12月4日(月)〜8日(金)
「放課後等デイサービス」ってなに? 放課後等デイサービス事業所連絡会展示
放課後等デイサービス事業所の紹介や、通っているお子さんの作品を展示します。
[日]午前9時〜午後5時(8日は正午まで)
[所]市役所1階市民ホール
12月11日(月)・12日(火)
星風マート in 市役所
市内の施設に通う方が作ったクッキーやパン、エコバッグなどを販売します。
[日]午前10時30分〜午後2時
[所]市役所1階市民ホール
12月5日(火)〜10日(日)
災害に備えて実践してみた!三鷹市障がい者地域自立支援協議会当事者部会企画
「当事者の立場」で実施した内容のパネル展示や、防災に関連する本を紹介します。
[日]午前9時30分〜午後8時(9・10日は5時まで)
[所]三鷹図書館(本館)
令和6年2月4日(日)
心のバリアフリー映画上映会『さかなのこ』
さかなクンの自叙伝的エッセーを原作とした映画を上映します。
[日]午前10時30分〜午後0時50分、2時30分〜4時30分
[人]各回90人
[所]生涯学習センター
[申]必要事項(11面参照)・参加者全員の氏名を星と風のカフェFAX0422-44-2255・[メール]hoshicafe@hananokai.jpへ(先着制)
■市長コラム「人権を考えるということ」
三鷹市長 河村 孝
最近、障がい児の父親である友人と話す機会がありました。家族と話し合い、自分が仕事を辞めて、家事全般をすることに決めたそうです。「大変な決断をしましたね」と私が言うと、彼は「きっとなんとかなりますよ」と笑っていました。ただ、「日中に子どもと買い物に行っても周りに父親を見掛けることが少ないので何となく孤独感がある」、そして、「子どもの将来を思うと不安で考え込んでしまうこともある」と言っていました。こうした孤独感や不安は、社会の側でも真剣に考えていかなければならない問題です。そう考えていた矢先、今度は日常的に医療的ケアが必要な子どもたち(医療的ケア児)の保護者の皆さんからある要望書をいただきました。友人の件と同様、切実で深刻な内容だと受け止めました。今の三鷹市でそれらの課題すべてを解決するのは難しいかもしれませんが、少しでも不安を取り除けるよう、前進できればと考えています。
人権の課題は多くの場合、最初は少数者の問題として表れます。しかし、状況や場面が変われば、誰もが少数側になる可能性があることを忘れてはいけないと思います。障がいのある人もない人も分け隔てられることなく共生する社会を実現するために、「心のバリアフリー推進イベント」にぜひご参加ください。
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「河村市長に聞いてみた!」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり