広報みたか2021年12月19日1面
■三鷹2021この一年
今年も残すところあと少し。心和む出来事や、楽しい話題など、三鷹市の一年を振り返ります。
市内各所で迫力のダンス！
三鷹のまちを元気にするオリジナル動画をYouTubeで配信（2月4日）
12月からは海外からの寄付も受付中
三鷹の森ジブリ美術館の運営資金をクラウドファンディングで募り、わずか1日で目標金額を達成（令和4年1月31日（月）まで受付継続中）
三鷹産大麦を使った「三鷹 北野の杜ビール」が登場（3月28日）
同時導入は都内初
市民課窓口にキャッシュレス決済とセミセルフレジを導入（1月18日）
三鷹のキャラクター「Poki（ポキ）」のオリジナル壁紙を無料配信（10月1日）
これまでに約1万8千食をお届け
宅配サービス「デリバリー三鷹」が地域再生大賞で優秀賞を受賞（2月26日）
地域の小ネタが楽しいまち歩きのお供に
『三鷹まるごと博物館マップ』を発行（3月）
日常生活に役立つポイントが満載
水野泰孝医師による感染症対策の動画をYouTubeで配信（5月14日）
建築家の隈研吾さん（右）が「三鷹市都市デザインアドバイザ―」に（8月10日）
コロナで外出が困難な方に
自宅療養者へ市独自の支援をスタート（9月2日）
『“百年の森”のまちづくり（三鷹駅前再開発事業コンセプトブック）』を作成（3月）
市民参加のための活動拠点
新施設「Machikoe（マチコエ）」がオープン（11月9日）
東京2020オリンピック・パラリンピック
1年の延期を経て、7・8月に開催。三鷹市では、オンラインイベントなどを通して選手を応援。
オリンピック聖火リレーの点火セレモニー
三鷹市ゆかりの選手が出場！
高橋侑子選手（トライアスロン）
有安諒平選手（パラローイング）
チリの選手も活躍！
三鷹市で事前キャンプをしたパラアーチェリーのマリアナ選手が銀メダル獲得
■市長コラム「いま振り返る 駆け抜けたこの一年」
三鷹市長 河村 孝
今年も新型コロナウイルスに振り回された一年でした。しかし、マスクや手洗い、ワクチン接種等々、皆さんの努力が実り、穏やかな年末をようやく迎えることができそうです。もちろん、変異株の存在もあり、まだまだ油断はできませんが。
私は、この一年間を振り返るとき、コロナ禍で日本経済が停滞し、これまで見えてこなかった社会の亀裂が見えてきたと感じています。「子どもの貧困」や「超高齢社会」の課題は、当然以前から言われてきたことですが、このコロナ禍が、それをさらに顕在化させたと思っています。ダムが干上がり、ひび割れた底が見えてきたといったところでしょうか。
しかし、うれしい誤算もありました。新たな市民参加の実践として、「市民参加でまちづくり協議会」への参加を4〜5月に呼び掛けたところ、何と400人もの方が応募してくれたのです。本当に驚き、また感動しました。これはほんの一例です。11月には、さまざまな市民参加の活動拠点として多くの人が利用いただける施設「Machikoe（マチコエ）」もオープンし、年末にかけて市民の皆さんが至る所で一斉に動き出しています。三鷹の「底力」は凄いなと改めて感じています。これまでもまちづくりの課題を打ち破ってきたのは市民の皆さんの声でした。来年も干上がったダムの底を水であふれさせるような、力強い皆さんのパワーに期待しています。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【￥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり
