広報みたか2021年12月5日4面
■三鷹市の財政状況をお知らせします(記事は5面からご覧ください)
■令和3年度上半期の財政状況
各事業の展開
3年度は、徹底した感染症対策を基礎として、大きな感染症の波を回避しながら、『第4次三鷹市基本計画(第2次改定)』に基づき、防災都市づくりや新たな市民参加の実践、医療・介護などの各施策を着実に推進するとともに、国際連合が掲げる「SDGs」の理念を踏まえた持続可能なまちづくりの取り組みを進めていきます。
※表はPDFをご覧ください。
市有財産の概況(9月30日現在)
2年度末と比較して、市有物件では、土地が1,740.80平方メートルの減、建物が増減なしとなっています。
土地
市有物件 754,896.24平方メートル
借用物件 41,904.60平方メートル
合計 796,800.84平方メートル
建物
市有物件 330,085.87平方メートル
借用物件 7,596.21平方メートル
合計 337,682.08平方メートル
車両
合計 101台
※借用車両5台を含む。
■市の財政は健全に運営されています
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、財政の健全度を測る四つの指標と公営企業(下水道事業)の資金不足比率について算定した結果を公表します。
いずれかの指標が「早期健全化基準」以上になると、議会で「財政健全化計画」を議決し、自主的な改善努力により財政健全化を図ることになります。また、「財政再生基準」以上の指標がある場合は、いわゆる「財政破たん」と見なされ、国などの関与による財政再建に取り組むことになります。
令和2年度決算から算出した市の各指標は、いずれも基準値を大きく下回り、財政の健全性が維持されています。今後も「三鷹市自治基本条例」で定める自治体経営の趣旨に従い、適切な情報公開・提供を行いながら、健全な自治体経営を進めていきます。
健全化判断比率など(2年度)
※表はPDFをご覧ください。
◎実質公債費比率
数値が高いほど、公債費などによる財政負担の度合いが高いと判断されます。早期健全化基準は25.0%、財政再生基準は35.0%ですが、三鷹市はこれを大きく下回る1.0%にとどまっています。
※グラフはPDFをご覧ください。
◎将来負担比率
数値が高いほど、将来的に財政が圧迫される可能性が高いと判断されます。早期健全化基準は350.0%ですが、三鷹市はこれを大きく下回る4.0%にとどまっています。
※グラフはPDFをご覧ください。
■12月は地球温暖化防止月間
一人ひとりの生活を見直してみましょう
[問]環境政策課TEL内線2524
この冬、身近なところから少しずつ、温暖化の原因となる温室効果ガス削減の取り組みを始めてみましょう。
電気代の節約にも! 家庭で簡単にできる取り組み5選
・暖房時の室温を20度に維持。外出や就寝の20分前を目安に電源を切り、使用時間を1日1時間短縮する
・白熱電球をLED電球などの省エネ・長寿命の照明に取り換える
・風呂は短時間でもふたを閉め、家族が続けて入ることで追いだきや自動保温を少なくする
・冷蔵庫は季節に合わせて「強」から「中」にするなど適切な設定温度にする
・温水洗浄便座の温度は控えめに。便座のふたを閉めて放熱を防ぐ
毎年1.5%ずつの温室効果ガス削減にご協力ください
市では、令和12年度を最終年次に定めた『三鷹市地球温暖化対策実行計画(第4期計画)』を策定しました。計画では、基準年度となる平成25年に対して、令和12年度までに市全体で21.7%の削減を目指しており、家庭で毎年1.5%、オフィスで毎年1.3%ずつの削減を努力目標として設定しています。
■環境活動の表彰対象を募集します
[問]環境政策課TEL内線2524
市民、団体、事業者の皆さんの先導的な環境活動を表彰し、優れた活動には賞状と記念品を贈呈しています。「多くの人に知ってもらいたい!」という活動を、ぜひお知らせください。
対象となる活動
環境啓発活動の推進、エネルギーの効率的利用、ごみの減量、地域の美化・緑化の推進など、環境保全への先導的な活動で広く紹介できるもの(自薦、他薦を問いません)
活動事例
地域の清掃や緑化活動、環境講座や自然観察会の開催、エネルギー使用量の大幅削減、環境負荷低減に寄与する製品の導入や開発など
[人]市民、市内の学校・学級、市民が主体となって活動する非営利サークル・団体、市内事業者
[申]令和4年1月14日(金)までに必要書類(市ホームページで入手)を同課(第二庁舎2階)へ
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり