広報みたか2019年10月13日7面
■基本目標の実現に向けて
主要施策の方向性 ─選択と集中による施策の重点化
人間のあすへのまち
高環境
緑と水の公園都市の創造
高福祉
いきいきとした豊かな地域社会の形成
総合行政
選択と集中
施策の柱(1)
成熟した都市の質的
向上をめざす「都市再生」
施策の柱(2)
ともに支えあう
地域社会を生み出す 「コミュニティ創生」
優先課題─施策推進の理念
市民のくらしを守り、三鷹の魅力を高める
「質の高い防災・減災まちづくり」
(1)世界に開かれた平和・人権のまちをつくる
(2)魅力と個性にあふれた情報・活力のまちをつくる
(3)安全とうるおいのある快適空間のまちをつくる
(4)人と自然が共生できる循環・環境のまちをつくる
(5)希望と安心にみちた健康・福祉のまちをつくる
(6)いきいきと子どもが輝く教育・子育て支援のまちをつくる
(7)創造性と豊かさをひろげる生涯学習・文化のまちをつくる
(8)ふれあいと協働で進める市民自治のまちをつくる
自治体経営の基本的な考え方
(1)行政の役割転換
(2)協働のまちづくりの推進
(3)成果重視の行政経営システムの確立
(4)柔軟で機動的な推進体制の整備
(5)透明で公正な行政の確立
基本目標の実現に向けて
第2次改定の基本目標である「人間のあすへのまち」を実現するためには、さまざまな施策を効率的・効果的に推進していくことが必要です。一方、持続可能な自治体経営を推進していくためには、施策の必要性や優先度を見極め、選択と集中による事業展開を図ることが不可欠です。
■施策の重点化
第2次改定では、基本構想が掲げる「自治体経営の基本的な考え方」をすべての施策に通じる基礎とし、特に優先して取り組むべき施策の方向性を「施策推進の理念」とします。その上で、この理念に基づく事業展開の指針を「施策の柱」とし、施策の重点化を図ります。
■施策の柱(1) 都市再生
高度経済成長期に整備した都市基盤・施設の多くが短期間に更新時期を迎える中で、建物の耐震化をはじめとした都市の持続可能性を高める都市再生の重要度は、一層高まっています。それと同時に、将来確実に訪れる人口減少時代を見据え、地域特性を生かした適切な都市計画手法などを活用した都市空間を整備していく必要があります。
■総合行政
基本構想では、「高環境・高福祉のまちづくり」は、8つの「まちをつくる」(=施策)を総合的に取り組むことにより推進されるとしています。なお、この8つの「まちをつくる」は基本計画の各論(2面〜5面参照)として記述されています。
■自治体経営の基本的な考え方
「防災・減災」の視点を基礎に、都市計画手法を活用し、未来のまちづくりの姿を具現化できるよう、戦略的なまちづくりを展開します。三鷹のまちの魅力向上や新たな価値を生み出し、質の高い行政サービスの提供と創造的で持続可能な自治体経営を推進します。SDGs※の理念を理解し、未来に向けたまちづくりを進めます。
※SDGs:持続可能な世界を実現するため、国連サミットで採択された、平成28年(2016年)から令和12年(2030年)までの15年間で達成するために掲げた国際目標のこと。経済・社会・環境など広範囲な課題に関わる17のゴール・169のターゲットから構成されている。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり