広報みたか2019年1月20日1面
■市民税・都民税と所得税の申告が始まります
受付期間
2月18日（月）〜3月15日（金）
3月は受付窓口が大変混雑するため、申告が必要な方は早めの提出をお願いします。
平成30年分の収入と所得控除などの申告は、市民税・都民税の税額決定のほか、国民健康保険税・介護保険料などの算定や福祉関連手当などの判定、課税（非課税）証明書の交付にも必要です。
［問］市民税課TEL内線2342、武蔵野税務署TEL53-1311
税制改正の主な内容は2面をご覧ください
税制改正により配偶者控除と配偶者特別控除が変わります
市民税・都民税＆所得税早分かりチャート
スタート
□年末調整を受けていない給与収入がある（例：中途退職、アルバイト、年収2,000万円超の方など）。
□給与所得の年末調整は受けたが、それ以外の所得が20万円を超えている。
□給与所得の年末調整は受けたが、そのほかの控除（医療費控除など）があり、所得税の還付を受けられる。（※）
□公的年金等の収入が400万円を超えている。
□公的年金等の収入が400万円以下で、それ以外の所得が20万円を超えている。
□公的年金等の収入が400万円以下で、それ以外の所得は20万円以下だが、医療費控除などの控除があり、所得税の還付を受けられる。（※）
□土地・建物などの譲渡所得、生命保険の満期返戻金などの一時所得があり、所得税を納める必要がある。
□事業所得や不動産所得などがあり所得税を納める必要がある、または予定納税・源泉徴収に係る所得税の還付を受けられる。（※）
□純損失または雑損失が生じ、その繰越控除などを受ける。
※所得税は、所得金額・所得控除金額などにより計算した所得税額よりも、源泉徴収税額や予定納税額が多い場合に、その差額が還付されます。還付が受けられるかどうかは税務署にご確認ください。
一つでもチェックが入った方は
税務署で所得税の確定申告をしてください
［申］［問］武蔵野税務署TEL53-1311へ
所得税等申告書作成会場
［日］2月18日（月）〜3月15日（金）
午前8時30分〜午後4時（土・日曜日を除く。ただし、2月24日・3月3日の日曜日は受付）
※e-Tax（電子申告）は24時間いつでも送信できます（2面参照）。
［所］武蔵野税務署（武蔵野市吉祥寺本町3-27-1）
※申告書は国税庁ホームページ［HP］http://www.nta.go.jp/で入手できます。
※2月1日（金）〜3月15日は駐車場が使用できないため、自家用車での来署はご遠慮ください。
小規模納税者などのための税理士による無料申告相談
［日］2月7日（木）・8日（金）
午前9時30分〜11時、午後1時〜3時
［所］三鷹市公会堂さんさん館
※提出のみの受け付けは行いません。
一つも当てはまらない方は
□給与収入のみで、所得控除などの内容を全て記載した「給与支払報告書」が勤務先から市に提出されている。
□公的年金等の収入のみで、所得控除などの内容を全て記載した「公的年金等支払報告書」が市に提出されている。
□市内に居住する人の税法上の扶養親族であり、前年の合計所得が35万円以下である。
一つでもチェックが入った方は
申告は不要です
一つも当てはまらない方は
三鷹市に市民税・都民税の申告をしてください
［申］［問］市民税課TEL内線2342へ
31年1月1日現在にお住まいの市区町村に申告してください。なお、所得がなく、（1）市外居住者の税法上の扶養親族の方、（2）誰の扶養親族にもなっていない方（仕送り、遺族年金などの非課税所得で生活していた方など）も申告が必要です。
市民税・都民税申告受付専用会場
［日］2月18日（月）〜3月15日（金）
午前9時〜午後4時30分（土・日曜日を除く）
［所］市役所第二庁舎4階
※「〒181-8555市民税課」へ郵送または市政窓口でも提出できます。
［物］（1）31年度市民税・都民税申告書、（2）30年中の収入を確認できる書類（源泉徴収票、支払調書など）、（3）30年中に支払った金額を確認できる保険料の控除証明書、医療費明細書、雑損・寄付金の領収書など
※申告書は2月1日（金）から同課、市政窓口で配布します。前年に市民税・都民税の申告書を提出した方には、市から2月1日に郵送します。
市民税・都民税と所得税の申告には、マイナンバーが必要です
申告が必要な方は2面も併せてご覧ください
■市長コラム「時刻によって変わる色 季節によって変わる色」
三鷹市長 清原慶子
三鷹市立アニメーション美術館（三鷹の森ジブリ美術館）では、昨年11月17日から開館以来17回目の企画展示として、『映画を塗る仕事』展が開催されています（写真）。
この展示では、宮崎駿監督と故・高畑勲監督が、アニメーション映画において、「時刻によって変わる色」や「季節によって変わる色」などに注目され、身の回りの光と影や色を再現されたことによって、私たちの身近な暮らしや人生の物語が、光と影や色によって彩られていることについて、分かりやすく展示されています。
会場では37枚の展示パネルに、アニメーション映画で使われてきた実物の「セル画」が196枚も展示されています。セル画とは、セルロイドのような透明なプラスチックに色数の限られたセル絵具を使いながら絵を描いたもので、刻々と変化する光と影を再現し、アニメーション映画の1コマを創り出すものです。一般に映画の1秒の映像を創るためにはセル画が24枚も必要となります。
これらのセル画が私たちに訴えてくるのは、まさにアニメーション映画を塗る仕事の素晴らしさと豊かさです。宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』や高畑勲監督の『火垂るの墓』など、14編のスタジオジブリ作品のセル画を通して、私たちの暮らしや人生の中で、色が極めて重要な役割を果たしていることが再確認できるように思います。
さて、季節は「大寒」となり、一年で最も寒い時期を迎えています。インフルエンザも風邪も流行しています。ぜひ、健康管理にご留意ください。そして、「心の豊かさと健康」を得るためにも、三鷹の森ジブリ美術館にご来館ください。
『映画を塗る仕事』展によって、私たちは「時刻によって変わる色」「季節によって変わる色」などに注目することで、身の回りの光と影や色を今一度見つめつつ、日々の暮らしや人生を豊かにしていくことができるように思います。なお、三鷹の森ジブリ美術館の入館は日時指定の予約制です。三鷹市・近隣市民枠チケットは、JR三鷹駅前の「みたか観光案内所」でお求めいただけます。
市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています（放送時間は16面参照）。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【￥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり
