緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2018年6月3日12面

■「太宰が生きたまち三鷹」 6月19日(火曜日)は桜桃忌 平成30年度特別展「太宰治 三鷹とともに ―太宰治没後70年」

 太宰の生誕の日でもある6月19日は、墓所のある禅林寺(下連雀)に多くの太宰ファンが訪れます。没後70年を迎える今年は、桜桃忌の時期に合わせて、三鷹時代の太宰にスポットを当てた特別展を開催します。

 太宰は昭和14(1939)年に現在の下連雀二丁目の新築借家に転居します。家族とともに、亡くなるまでここで過ごし、その間、多くの文化人と文芸談義に花を咲かせ、研さんを積みました。当時の三鷹は麦畑が広がる一見穏やかな農村地帯。しかし、戦況が悪化するにつれ軍需産業の町として著しい成長を遂げつつありました。
 三鷹では『走れメロス』『東京八景』『斜陽』『人間失格』など、珠玉の作品を発表しましたが、一町民として生き、一作家として書き尽くした太宰にとって「東京市外、三鷹町」は、あらゆるものとの距離感を保つのに絶好の創作地だったといえます。
 本展では、激動の時代の潮流にのみ込まれてゆく三鷹に身を置きながら、筆一本で人気作家に長じた太宰の人生と、太宰を支えた人々との交流に迫ります。

[主]市、(公財)三鷹市スポーツと文化財団
[日]6月16日(土)〜7月16日(祝)午前10時〜午後8時(入館は7時30分まで)
※月曜日休館(7月16日は祝日のため開館します)。
[所]三鷹市美術ギャラリー [¥]500円
※中学生以下、障害者手帳持参の方とその介助者は無料。「東京・ミュージアムぐるっとパス2018」をご利用いただけます。
[申]期間中会場へ [問]山本有三記念館TEL42-6233

※写真はPDFをご覧ください。


■クラウドファンディングを実施しています

 市では、三鷹にゆかりの深い文学者の顕彰事業を支援していただくため、6月から「ふるさと納税」の対象となるクラウドファンディングを実施しています。今回は、三鷹を代表する文学者である太宰治と山本有三に関する顕彰事業へのご支援をお願いしています。寄付の金額に応じた特典を用意して、みなさんからの応援をお待ちしています。

目標金額 100万円 ◇募集期間 6月1日〜8月31日(金)
特典 太宰治オリジナルグッズ、山本有三記念館オリジナルグッズなど
※6月25日(月)までに1万円以上寄付いただいた方には、上記特別展のペアチケットをお贈りします。
※事業の概要など、詳しくは市ホームページの「ふるさと納税特設サイト」 [HP]https://www.city.mitaka.lg.jp/furusato_nouzei/をご覧ください。

[キーワード] クラウドファンディング
 具体的な取り組みを実現するために、インターネットを通じて全国から寄付を募る仕組み。近年は民間・官公庁を問わず、さまざまな分野で活用が広がっています。

[問]企画経営課TEL内線2113


■冊子『 太宰治賞2018』を差し上げます

[問]芸術文化課TEL内線2912

 第34回太宰治賞の受賞作品と最終候補作品、選考委員の選評などを収録しています。

[人]在学・在勤を含む市民15人
[申]6月29日(金)(必着)までに往復はがきで必要事項(11面参照)・同賞や関連イベントの感想、在学・在勤の方は所属を「〒181-8555芸術文化課」へ(申込多数の場合は抽選)
※当選者には7月12日(木)〜20日(金)の平日に同課(第二庁舎2階)で配布。

受賞作品 『リトルガールズ』錦見映理子
最終候補作品 『彼女がなるべく遠くへ行けるように』山家望、『新しい子供』日上秀之、『ナスと蛙』吉田穂


■第99回太宰治作品朗読会『新釈諸国噺』より「貧の意地」

[所][問]太宰治文学サロンTEL26-9150

 昭和19年晩秋に三鷹の自宅で書かれた『新釈諸国噺』は、井原西鶴を翻案に、太宰流に仕立てられた物語です。一葉記念館で朗読講師を務める田中泰子さん(写真)による朗読をお楽しみください。

[日]7月20日(金)午後6時〜6時50分
[人]25人
[申]7月10日(火)(必着)までに往復はがきで必要事項(11面参照)・参加者氏名(2人まで)を「〒181-0013下連雀3-16-14グランジャルダン三鷹1階 太宰治文学サロン」へ(1人1通。申込多数の場合は抽選)

※写真はPDFをご覧ください。


■府中・調布・三鷹ラグビーフェスティバル タグラグビー教室の参加者を募集します

[問]スポーツ推進課TEL内線2931

 ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピックの7人制ラグビーの会場となる味の素スタジアムの近隣三市(府中市・調布市・三鷹市)が連携して開催する同フェスティバルで、今年もタグラグビー教室を開催します。タグラ
グビーは基本的にラグビーと同様のルールで、接触プレーを禁止し、けがやトラブルを予防した競技です。教室ではレベルに合ったボールの扱いからミニゲームまでを体験できます。
※ラグビーにちなんださまざまな催しを開催する同フェスティバルについて、詳しくは『広報みたか』6月17日発行号でお知らせします。

[日]7月7日(土)午前11時〜午後0時30分
[人]市内の小学3〜6年生20人 [所]味の素スタジアム西競技場
[申]6月18日(月)(必着)までに往復はがきで必要事項(11面参照)・タグラグビー(ラグビー)経験の有無・保護者氏名を「〒181-8555スポーツ推進課」へ(申込多数の場合は抽選。抽選結果は6月25日(月)ごろ通知)

※写真はPDFをご覧ください。


■第6回三鷹まるごと絵本市 市内で実施する絵本のイベント企画を大募集

10月21日(日)〜28日(日)開催。今年も一緒に絵本市をつくりましょう!

[主]みたか・子どもと絵本プロジェクト連絡会 [問]星と森と絵本の家TEL39-3401

 三鷹まるごと絵本市は、街の中で絵本と出会い、絵本を通して人と人とのコミュニケーションを楽しむイベントです。今年も市内全域で絵本を楽しむイベント企画を募集します。「絵本の魅力をたくさんの人と共有したい」「絵本の楽しさを伝えたい」「お店で絵本のイベントを検討している」などとお考えのみなさん、絵本のいろいろな楽しみ方を提案し、企画を実現してみませんか。参加希望の方は、説明会(下記)にぜひお越しください。

[人]期間中、絵本に関連したイベントを市内で企画・運営できる方
※個人・法人は問いません。イベント経費の助成も予定しています(条件あり。選考のうえ決定)。

イベント企画募集説明会
[日]6月30日(土)午後1時〜3時
[所]三鷹駅前コミュニティセンター
[申]6月27日(水)までに必要事項(11面参照)を星と森と絵本の家[メール]ehonnoie@city.mitaka.lg.jp


■街の中で絵本が読める「絵本スポット」の参加店も募集中です

[人]店頭に絵本と椅子を用意し、誰でも絵本が読めるスペースを提供できる店舗
※絵本(椅子)は1冊(1脚)から。期間中の管理は各店舗でお願いします。
[申]7月12日(木)までに店舗概要を星と森と絵本の家FAX39-3402・[メール]ehonnoie@city.mitaka.lg.jp


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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