緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2018年2月4日1面

■三鷹の森アニメフェスタ2018

3月3日(土)・4日(日)芸術文化センター星のホール

 三鷹の森ジブリ美術館が厳選した世界の傑作アニメーションや、全国のアニメクリエーターによる力作を上映します。アニメーションの面白さと奥深さをお楽しみ下さい。


■アニメーション古今東西 その15

3月3日(土)

[人][申]第一部・第二部ともに招待席200人(下記)、当日席50人(先着制)
[問]三鷹の森ジブリ美術館TEL0570-055777(同館ごあんないダイヤル)、市芸術文化課TEL内線2912

「アニメーション古今東西 その15」にご招待します
[人]各部200人(市民=40組160人〈1組4人まで〉、市外=20組40人〈1組2人まで〉)
[申]2月19日(月)(必着)までに、はがきで代表者の必要事項(11面参照)・参加人数・希望する部(第一部・第二部のいずれか)を「〒181-0013下連雀1-1-83三鷹の森ジブリ美術館『三鷹の森アニメフェスタ』係」へ(1組1通。申込多数の場合は抽選)
※当選者にのみ2月21日(水)以降に招待状を送付します(電話確認は不可)。

三鷹ネットワーク大学で開催する関連講座は5面をご覧ください。

第一部 「星と月とアニメーション」 午前10時20分〜正午ごろ
 人は昔から、遠い空に輝く星や月に憧れを抱き、さまざまな物語を想像して語り継いできました。今回は「星と月」をテーマに、古今東西の七つのすてきな作品を選りすぐってお届けします。
※(1)〜(7)は年代順(当日の上映順ではありません)。

(1)『美しい星』(古川タク/1972年/5分/日本)
 イラストレーターとしても活躍する古川タク監督が描く、コミカルでかわいらしいキャラクターが魅力です。子どもたちが惑星となって宇宙を浮遊し、地球を回ります。提供 タクン・ボックス。

(2)『チーズ・ホリデー』(ニック・パーク/1989年/23分/イギリス)
 おいしいチーズを求め、お手製のロケットで月へと旅に出るウォレスとグルミット。イギリスを代表するアニメーション監督が、完成までに6年を費やしたデビュー作。アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートほか、多数の賞を受賞。

(3)『この星の上に』(片渕須直/1998年/14分/日本)
 片渕須直監督による短編作品。世界を旅する青年から少女に手渡された小さな木彫りの置物が、木の精霊となり、少女を未知の世界にいざないます。製作・提供 アニドウ・フィルム。

(4)『ちいさな星の王子さま』(ゾヤ・トロフィモヴァ/2002年/7分/フランス)
 フランスのフォリマージュスタジオ製作の手書き紙アニメーション。とてもちいさな星に住む、ちいさな王子さまの掃除に明け暮れる一日をユーモラスに表現します。

(5)『月と少年』(エンリコ・カサロサ/2011年/7分/アメリカ)
 おじいさんとお父さんと一緒に、古い木製の小舟で夜の海を漂う少年。大きな月が昇ると、思いもよらぬ光景が広がります。ピクサー・アニメーション・スタジオ制作の、アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート作品。

(6)『よだかの星』(加藤隆/2013年/10分/日本)
 宮沢賢治の代表作を美しい色彩で映像化した手書きアニメーション作品。生きることに絶望するよだかは、自分も星にしてほしいと夜空の星々に願うもかなわず、最後に自らの力で空高く舞い上がります。

(7)『おひさま』(しょーた/2015年/4分/日本)
 第14回インディーズアニメフェスタ審査員賞受賞作品。夜が明けなくなってしまった村に現れた旅人は、心が沈んだおひさまをリズミカルな音楽にのせて励まし続けます。

第二部『この世界の片隅に』特別上映とコトリンゴ トークショー&ミニライブ
午後2時20分〜6時ごろ
『この世界の片隅に』
(片渕須直/2016年/129分/日本)
 昭和19(1944)年2月。18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことになる。配給物資がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、夫・周作をはじめ新しい家族と共に、毎日の暮らしを積み重ねていく。そして、昭和20年の夏がやって来る─。
 上映後は同作の劇中音楽をすべて手掛けた、コトリンゴさん(写真)をお招きし、音楽に込めた思いや片渕監督とのコラボレーションなどについてお聞きするとともに、生の歌声を披露いただきます。司会・聞き手は、フリーアナウンサーの小島一宏さん。

※写真はPDFをご覧ください。


■第16回インディーズアニメフェスタ

才能豊かな新人クリエーターを発掘!
あなたの1票がアニメの歴史を変える…かも!?

3月4日(日)午後1時30分〜4時ごろ(1時開場)
[人]200人 [申]当日会場へ(先着制)
[問](有)そーほっとTEL70-3705、市生活経済課TEL内線2544

 全国から寄せられた応募作品を厳選して上映し、プロの審査員によるグランプリと、来場者による市民審査員賞を決定します。当日は上映作品の作家も壇上に上がり、作品や制作の裏側を紹介します。
 また、中原小学校の児童が制作したアニメーション作品も上映予定です。

※写真はPDFをご覧ください。


■市長コラム「市民のチカラでよみがえる湧水の井の頭池」

三鷹市長 清原慶子

 都立井の頭恩賜公園では、昨年5月1日に、開園100周年記念式典が行われました。それまでの約10年間、三鷹市も構成員の「100年実行委員会」が水の浄化に関するシンポジウムの開催など多様な事業に取り組み、その一つが「よみがえれ!井の頭池!」を目指す「かいぼり」です。

 「かいぼり」とは、池の水を抜いて魚を捕獲し、護岸の整備などを行い、池底を天日干しすることで、本来の生態系の回復と池の水質改善を図るものです。東京都と市民ボランティアの皆様、地元の三鷹市と武蔵野市が協働して平成25年度及び27年度に実施し、昨年12月から桜が開花する3月中旬まで、3回目の「かいぼり」が行われています。

 1月13・14日には、市民ボランティアの「かいぼり隊」と、公募の「お魚レスキュー隊」による井の頭池の魚を捕獲する取り組みが行われ、私は初日の開会式に参加しました(写真)。東京都西部公園緑地事務所によりますと、2日間に捕獲された魚には在来種が増えて、外来種が減少しているということで、「かいぼり」の成果が実感されます。

 これまでに、園路脇の10数カ所での湧水の復活や、絶滅危惧種の水草「イノカシラフラスコモ」の約60年ぶりの復活が確認され、野鳥のカイツブリも増えてきているとのことです。

 三鷹市民の皆様を含む「認定NPO法人生態工房」や「井の頭かんさつ会」などのメンバーによる「かいぼり隊」の市民の皆様のチカラによって、本来の生態系がよみがえりつつあり、水質改善が図られていることは画期的です。

 市ホームページでは現在、特集サイト「井の頭かいぼり観察日記」を公開中です。立春が過ぎても寒い日が予報される今年ですが、3月中旬から公開予定の「井の頭公園桜開花情報」もお楽しみに、どうぞ、厳しい寒さをしのいでください。

※写真はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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