広報みたか2017年8月6日1面
■三鷹阿波おどり 50周年
8月19日(土)・20日(日) 午後2時〜9時
[主]三鷹阿波踊り振興会 [問]同振興会事務局TEL49-3111、市生活経済課TEL内線2544
昭和43(1968)年の開始以来、三鷹の夏の風物詩として親しまれてきた「三鷹阿波おどり」が50周年を迎えます。記念の年にふさわしく今年は特設会場も設け、多彩な内容で盛大に開催します。踊り手と観客が熱気に包まれる楽しい2日間、老いも若きも行かなきゃソン、ソン! たくさんの方のご来場を、心からお待ちしています。
今年はメイン会場のほかに特設会場もあります!
メイン会場:三鷹南口駅前商店街
[日]午後6時〜9時(20日は8時30分から表彰式)
市内外から参加する約35の連(グループ)が、迫力満点の踊りとお囃子(はやし)を披露しながら、中央通りを練り歩きます。
特設会場:さくら通り駐車場
[日]午後2時〜8時(1時30分開場)
50周年記念の特設会場では、さまざまなアーティストによるステージイベントや模擬店(右記)などを楽しむことができます。昼間から、お祭りを満喫しましょう!
※18日(金)午後1時〜21日(月)正午は同駐車場の一時利用はできません。
特設会場ステージの催し
19日(土)午後
2時 MINAM's Quintet(オーボエ・弦楽アンサンブル)
2時40分 宮本麻衣(ボーカリスト)
3時20分 ツヅリヅクリ(ピアノ・ボーカルユニット)
4時 阿波おどり「舞台踊り」
5時15分 記念式典・開会式
6時 阿波おどり「舞台踊り」(8時終了)
20日(日)午後
2時 由夏(ボーカリスト)
3時 神部冬馬(シンガー・ソングライター)
4時 阿波おどり「舞台踊り」(8時終了)
模擬店にキッチンカー、姉妹・友好市町村の物産販売など楽しさ盛りだくさん!
特設会場には、市内で営業する店舗などからの出店のほか、姉妹・友好市町村などの模擬店も数多く出店します。小谷村の「雪どけサイダー」や、新島村の「赤いか焼きそば」など、その地方ならではのひと味違うグルメや物産をご堪能ください。
12面関連記事も併せてご覧ください。
■市長コラム「世代をこえて『平和』を考える8月」
三鷹市長 清原慶子
三鷹市新川6丁目にある仙川公園は緑豊かな公園で、平成元(1989)年には「三鷹開村100周年」を記念して、長崎市の平和祈念像の作者・北村西望氏による「平和の像」が建立されています。平成28(2016)年1月には、広島市の松井一實市長をお招きし、被爆樹木2世のアオギリが植樹されており、今では青々とした葉を茂らせて、現在の「平和」のありがたさを実感させてくれます(写真)。
仙川公園には、このほかに、『アンネの日記』の著者であるアンネ・フランクの父が株分けをされた「アンネ・フランクのバラ」や空襲に負けずに残った2本の「プラタナスの木」もあります。
さて、昭和55(1980)年に制定した『三鷹市民憲章』の冒頭には、「わたくしたちは、郷土三鷹を愛し、平和な、みどり豊かなまちをつくることを願い、この憲章を定めます」とあります。そして一つ目の項目では、「互いに助け合い、ともに生きるよろこびを分かち合うまちをつくります」と宣言しています。そして現行の『三鷹市基本構想』の前文には、「私たちは、日本国憲法に基づき、世界平和への寄与、基本的人権の尊重、協働とコミュニティに根ざした自治の推進を基調として、『人間のあすへのまち』の実現をめざします」と明示されています。
私たちにとって「平和」はかけがえのないものです。8月6日は「広島原爆の日」であり、9日は「長崎原爆の日」であり、15日は「終戦記念日」です。これらの日には、皆様に防災行政無線を通して追悼と平和祈念の「黙とう」をお願いしています。
今年も8月15日(火)には「世代をこえて平和を考える日」として、「三鷹市戦没者追悼式並びに平和祈念式典」を三鷹市公会堂光のホールで開催します。ぜひ、多世代でご参加ください。また、三鷹市ホームページの特設サイト『みたかデジタル平和資料館』では、8月から新たに、戦争の記憶を語っていただいた7人の皆様の動画も公開しています(12面参照)。
世代をこえて平和を考える8月、平和を願い、平和について考え、平和のためにできることを、一人ひとりの想いを込めて進めていきましょう。
市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり