緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2017年7月2日2面

■平成29年度「各部の運営方針と目標」を策定しました

平成29年度 各部の取り組みを紹介します
 「各部の運営方針と目標」は、「施政方針」などに掲げる事業の実現を目指し、各部が主体的に取り組むための「部の経営の全体構想」を示すものです。(1)「部の使命・目標に関する認識」を明確にし、(2)職員数・予算規模など「部の経営資源」を踏まえ、(3)「今年度の実施方針と個別事業の目標」を設定しています。
 また、年度終了後はその達成状況を「自治体経営白書」の中で公表し、検証結果を今後の取り組みに反映させています。
 今号では、29年度「各部の運営方針と目標」の中から、各部が重点的に取り組む主な「個別事業」の概要を紹介します。

[問]企画経営課TEL内線2150

各部の運営方針と目標の構成
1 部の使命・目標に関する認識
2 部の経営資源(職員数・予算規模)
3 今年度の実施方針と個別事業の目標

企画部
●「第4次三鷹市基本計画(第1次改定)」および個別計画の着実な推進に取り組みます。また、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」「教育に関する大綱」に基づく施策を推進します。
●「新・行財政改革アクションプラン2022」に基づき、さらなる行財政改革を推進するとともに、新地方公会計制度に対応し、28年度決算における財務書類の作成・公表に取り組みます。また、国の「自治体情報セキュリティー対策の抜本的強化の考え方」に基づき、情報セキュリティー対策のさらなる強化を図ります。
●市庁舎等の建て替えに向け、三鷹まちづくり総合研究所に設置した「庁舎等建替えに向けた基本的な枠組みに関する研究会」における最終報告を踏まえ、市民の意見を反映しながら基本構想の策定に着手します。

市民部
●窓口対応に関する職場研修を実施し、窓口サービスの質の維持向上を図ります。また、繁忙期には市民課に臨時窓口を増設するなど、待ち時間の短縮に取り組みます。
●マイナンバーカードの交付などの窓口業務が、引き続き円滑に実施できるよう取り組み、カードの普及に努めます。また、マイナンバーカードなどへの旧姓併記の実施について情報収集に努め、システム改修など円滑な対応を行います。
●市財政の健全性を維持するため、市税などの収入を的確に把握するとともに、きめ細かな納税相談と滞納整理の強化に努めます。

スポーツと文化部
●「三鷹中央防災公園・元気創造プラザ」において、市民や指定管理者、関係団体などと協働し、安全性、快適性、利便性の高い施設運営により魅力的な事業を展開します。
●太宰治、吉村昭など三鷹市および都立井の頭恩賜公園にゆかりの深い文化人を顕彰し、「文化の薫り高い三鷹」のまちづくりを推進するため、同公園内に両氏の遺品や資料などを展示する「三鷹市立太宰治文学館(仮称)」および「三鷹市立吉村昭書斎(仮称)」の整備に向け取り組みます。
●東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会などの気運醸成を図るため、スポーツ教室などの普及・啓発事業を開催します。また、スポーツを支えるボランティア人財の育成・支援を図ります。

子ども政策部
●「子育て支援ビジョン」「子ども・子育て支援事業計画」および「健康福祉総合計画2022(第1次改定)」に基づき、子どもの「育ち」を地域全体で支え、次世代育成に向けた未来への「投資」となる施策を展開します。
●保育園などでの待機児童の解消を図るとともに、家庭での子育て不安や孤立感を解消するため、保育園の地域開放や親子ひろば事業で保護者同士の交流の場を提供します。また、子ども家庭支援センターや多世代交流センターでも地域の方が気軽に参加できる事業の充実を図るなど、在宅子育て支援を推進します。
●総合保健センター、子ども発達支援センターおよび子ども家庭支援センターの3施設を中心とする子ども家庭支援ネットワークの充実により、妊娠期からの切れ目のない支援(ウェルカム ベビー プロジェクト みたか)を実施します。

総務部
●災害時に活動拠点となる元気創造プラザについて、平常時から災害時への機能転換マニュアルを策定し、実践的な関係機関連携訓練を実施します。また、災害情報システムの操作・運用訓練や職員の危機管理力向上研修により、危機管理体制の強化と職員の災害対応力の向上を図ります。
●防災出前講座やミニ防災訓練を実施し、市民の自助と共助による防災力強化を図るとともに、町会、自治会などと協力し、災害時在宅生活支援施設を拡充します。
●市民センター内の立体駐車場建設工事に着手するとともに、和洋弓場と一体になった駐輪場の整備に向けて実施設計を完了します。

生活環境部
●地域の絆づくりや交流の促進に関する調査・研究などを進め、住民同士の支え合いによる「共助」と「協働」により地域の多様な課題を地域で解決する「コミュニティ創生」を推進します。
●「農のあるまちづくり」を推進するため、新鮮な農産物の供給や都市農地の保全、都市農業の振興を推進します。また、都市農業への理解を深めるため、市民が農とふれあう交流事業などを実施します。
●ものづくり産業の市内での操業継続・拡充などを支援するため、工場の市内移転や改修などを支援するほか、市が所有する日本無線(株)三鷹製作所の跡地の売却先事業者の選定を行います。また、「三鷹市都市型産業誘致条例」による優良企業の誘致を推進します。

健康福祉部
●妊婦の不安軽減や産後うつ、虐待などを未然に防ぐ支援につなげるため、引き続きすべての妊婦を対象に、保健師などの専門職による「ゆりかご面接」を実施します。また利用者に応じた予防接種のスケジュール作成などができる母子保健モバイルサービス「ゆりかご・スマイル」を導入します。
●高齢者が地域で安心して暮らせるよう、「地域包括ケアシステム」の構築に取り組みます。「三鷹市在宅医療・介護連携推進協議会」を中心に、在宅療養者が一時的に入院を必要とする場合の支援体制の整備や、地域の医療・介護関係者の連携を支援する窓口を新たに設置します。
●誰もが住み慣れた地域で安心していきいきと暮らせる共助のまちづくりを目指し、地域ケアネットワーク事業の一層の充実・発展に努めるとともに、傾聴ボランティアなど地域福祉を担う人財の養成を進めます。

都市整備部と教育部は3面をご覧ください

※画像はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


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