広報みたか2017年7月2日3面
■平成29年度「各部の運営方針と目標」を策定しました
都市整備部
●「下水道再生計画」に基づき、長寿命化対策や地震対策など、災害に強い下水道施設の整備を推進します。また、都市型水害対策として、中仙川改修事業などを実施します。
●予防保全の観点から三鷹駅南口ペデストリアンデッキの計画的な修繕に着手します。29年度は雨によるデッキの水漏れ対策工事と、エレベーター1基・エスカレーター2基の更新工事を行います。
●駐輪施設の整備・運営の方向性や老朽化対策、サイクルシェア事業などについて検討し、基本的な方向性を定めた「駐輪場整備運営基本方針(仮称)」を策定します。
教育部
●学習指導要領改訂に伴い、市の小・中一貫カリキュラムを見直し、義務教育9年間の連続性と系統性のある学習の充実および教員の授業改善を推進します。さらに、地域人財の参画による地域未来塾事業や、道徳教育推進拠点校事業、オリンピック・パラリンピック教育などを展開する中で、知・徳・体のバランスのとれた児童・生徒を育成します。
●「三鷹市校内通級教室実施方策」に基づき、市内全小学校への「校内通級教室」設置を順次拡大し、児童の特性に応じた自立活動や教科の補充指導などの支援を推進します。
●市内小・中学校施設の長寿命化および防災機能の強化を図り、安全で快適な教育環境を整備するため、長寿命化改修工事を計画的に推進します。また、中学校特別教室などの空調設備の整備、学校トイレの洋式化やバリアフリー化に取り組み、快適な学校環境を整備します。
「各部の運営方針と目標」の全文は、市ホームページ・冊子でご覧になれます。冊子は、相談・情報課(市役所2階)、市政窓口、市民協働センターで配布するほか、市立図書館、コミュニティセンターでも閲覧できます。ご意見、ご感想などをお寄せください。
■空き家の管理に役立つパンフレットを配布しています
[問]都市計画課TEL内線2813
市では、空き家の所有者をはじめ、広く市民のみなさんに空き家の適切な管理を啓発するためのパンフレットを作成しました(写真)。空き家を放置することで生じる問題・危険性や適切に管理することによるメリット、管理の方法、市の空き家の状況などについて、分かりやすく紹介しています。同課(市役所5階52番窓口)、市政窓口、コミュニティセンター、地域包括支援センターで配布しています。
◆空き家の適切な管理をお願いします
「樹木や雑草が繁茂している」「老朽化している」など、市内の空き家の管理不全に関する相談が寄せられています。市では、相談を受けた空き家について、現地の状況や所有者情報を調査のうえ、所有者に適切な管理を依頼し、問題の解消に努めています。空き家を管理されている方は、定期的な確認や近隣への配慮など、引き続きご協力をお願いします。
■子育て応援モバイルサービス「ゆりかご・スマイル」をご活用ください
7月からお子さんの予防接種のスケジュール管理が簡単に!
[問]健康推進課TEL内線4202
市では、スマートフォンや携帯電話、パソコンから、お子さんの予防接種のスケジュールを自動で作成することができる機能など、子育て期に便利な機能が盛りだくさんのモバイルサービス「ゆりかご・スマイル」を7月から提供しています。
登録は簡単にでき無料のため、どなたでも安心してご利用いただけます。
◆「ゆりかご・スマイル」の機能
◇予防接種スケジュールの自動作成…お子さんの生年月日と性別から、適切な予防接種スケジュールが自動で作成されます。お子さんの体調不良などで接種日が変更となった場合の再調整も簡単です。
◇医療機関の検索機能…登録した居住地区の最寄りの医療機関が表示されます。連絡先や地図も表示されるため、予約やアクセス方法の確認に便利です。
◇お知らせメール配信…メールアドレスを登録すると、予防接種の予定日に合わせてお知らせメールが配信されるほか、妊婦健診や乳幼児健診のお知らせも適切なタイミングで届くため、接種・受診忘れの防止につながります。
◇お知らせ掲示板・情報検索メニュー…市からのお知らせや流行疾患の情報が表示されるほか、子育てに関する情報や講習会の日程などが手軽に確認できます。
◇その他…お子さんの成長記録(身長・体重のグラフなど)を保存できます。
◆登録方法 インターネットで同サービスホームページ[HP]http://mitaka.city-hc.jp/にアクセスし、必要事項を入力のうえ、登録してください(7月1日から)。
※右記の二次元コードを読み取ってご覧いただけます。
※二次元コードはPDFをご覧ください。
※居住地区の登録は町域まで。メールアドレスの登録は任意です。
■7月からマイナンバーの「情報連携」と「マイナポータル」の試行運用がスタートします
マイナンバー制度に関するお知らせ
[問]情報推進課TEL内線2145
今秋の本格運用の開始に向けて、7月から、行政機関同士の「情報連携」とポータルサイト「マイナポータル」の試行運用が始まります。
マイナポータルの利用に必要なマイナンバーカードは、希望者に交付するプラスチック製の顔写真付きICカードです(初回発行手数料は無料)。公的な本人確認書類として、カード1枚で本人確認を完了することができます。
◆情報連携とは
マイナンバーを利用する申請手続きなどの際に、申請を受けた行政機関が、手続きに必要な情報を関係各機関にオンラインで照会する仕組みです。これにより、申請者が窓口で提出する添付書類が省略・簡素化され、住民票の写しや課税証明書などの書類を提出する必要がなくなります。ただし、今秋の本格運用開始までは、これまでどおり添付書類の提出が必要です。
◆マイナポータルとは
マイナンバー制度の導入に伴い、国が中心となり開発したインターネット上のポータルサイトです。マイナンバーカードをお持ちの方は、行政機関が保有する自分の情報や、行政機関の間で自分の情報がやりとりされた履歴を確認できるようになります。
※マイナポータルが提供するサービスは、順次追加される予定です。
◇マイナポータルを利用するには
マイナンバーカード、ICカードリーダライタを準備し、パソコンでマイナポータルのアカウントを開設する必要があります。
■三鷹版ふるさと納税―みなさんが応援したい事業をお選びいただけます
[問]企画経営課TEL内線2113
返礼品の競争激化などを背景として拡大したふるさと納税は、都市部の自治体において個人住民税の大幅な減収を生み、行政サービスへの影響を懸念する声が高まりつつあります。三鷹市でも、平成29年度予算で約3億5千万円の減収を見込む必要がある状況です。
市では、ふるさと納税による寄付の使い道をみなさんに選択していただけるよう、健康福祉施策の推進や学校教育の充実、公共施設の整備など、さまざまなメニューを用意しています。また、市への寄付は、所得税や翌年度の個人住民税(市民税・都民税)の寄付金税額控除の対象になります。ぜひ、ふるさと納税による三鷹市への寄付をお寄せください。
◆寄付金税額控除の受け方
税務署で確定申告をする場合には、寄付を証明する書類(受領書)を添付してください。「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用する場合には、ワンストップ特例の申請書を寄付先の自治体へ提出してください。
◆市ホームページに特設サイトを開設しています
「三鷹市への寄付(ふるさと納税)」特設サイトでは、寄付の申込方法や選択できる寄付の使い道などを紹介しているほか、各種申請書もダウンロードできます。
◇アクセス方法 市ホームページトップページ右上のバナー画像(右図)からご覧ください。
※29年4月から、「Yahoo!ふるさと納税」によるインターネットでのクレジットカード決済がご利用いただけるようになりました。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり