緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2016年10月16日1面

■住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるまちへ

 三鷹市では、必要とする方へ医療と介護を一体的に提供し、地域での生活を支援するため、関係機関や多職種による連携体制の構築に取り組んでいます。
 また、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して、認知症についての啓発やサポーターの養成のほか、早期発見・早期診断につなげるための体制づくりを進めています。

[問]高齢者支援課TEL内線2625

多職種で連携して支えます
医療

・医師・看護師
・歯科医師
・薬剤師 など
介護
・介護福祉士・ヘルパー
・訪問看護師
・リハビリ専門職 など
相談
・地域包括支援センター
・ケアマネジャー
・民生・児童委員 など

※詳細はPDFをご覧ください。


■「在宅医療・介護連携」の推進

 市では、医療や介護が必要な方に関わる多職種間の相互理解を進め、一体的なサービスが提供できるよう、地域の医療と介護の関係者が現状の把握や課題の抽出、その対応策を検討する「三鷹市在宅医療・介護連携推進協議会」を5月に設置するなど、医療機関や介護事業者などとの連携を推進しています。


■「認知症にやさしいまち三鷹」の推進

 認知症を正しく「理解し」「見守り」「支える」ための「認知症サポーター養成講座」は、市内でこれまでに6,000人を超える方が受講しており、小学生を対象とした「みたか認知症キッズサポーター養成講座」も実施しています。
 また、各専門機関などと迅速な情報共有を図り、認知症の早期発見・早期診断や、認知症の状態に応じた医療や介護サービスなどの情報提供を行っています。

10月29日(土)
[所]三鷹市公会堂
[申]当日会場へ(いずれも先着制)
医療や介護が必要な方や、認知症の方など、みんなが暮らしやすいまちについて、楽しみながら学び、体験できるイベントを開催します。


■第1回 在宅医療・介護連携フォーラム

光のホール 午前9時40分〜11時40分(9時20分開場) [手話] [人]719人
午前9時40分 開会あいさつ
午前10時 介護講演「『笑』のもたらすパワーで笑顔と心の交流 UP!介護力123」
◇講師 メンタル心理カウンセラーで林家こん平さん(写真左)の次女の笠井咲さん(写真右)
午前10時45分 落語 春風亭小柳さん
午前11時15分 林家こん平師匠と「チャラーン体操」 子ども合唱団(三小、大沢台小)と手話ダンス「コスモス」による合唱

※写真はPDFをご覧ください。


■第5回 認知症にやさしいまち三鷹

さんさん館 午後1時30分〜4時30分 [人]126人
午後1時30分 シンポジウム 「認知症にやさしいまち三鷹づくり」 [手話]
◇講師 杏林大学医学部付属病院医師で東京都地域拠点型認知症疾患医療センター長の神崎恒一さん(写真)
◇シンポジスト 神崎恒一さん、星野和子さん(民生・児童委員)、岩崎守利さん(三鷹商工会)、小澤亮さん(グループホームもえぎ三鷹上連雀)、山内崇意さん(ルーテル学院大学認サポの会学生) ほか
午後3時15分 ワークショップ 「ピンチが人と繋がるチャンス?!−認知症から広がる輪を考えよう」

※写真はPDFをご覧ください。

さんさん館 午前11時〜午後4時30分
福祉用具の展示と体験コーナー
 ●低床ベッドや電動車いすなどの展示・体験
 ●介護ロボットとの触れ合いコーナー
 ●高齢者疑似体験、お子さん向けナース・ドクターなりきり体験
 ●自分でチェックコーナー(認知症チェックシート、足指チェッカーで筋力チェック)
専門職(医師・看護師・ケアマネジャーなど)による無料相談
パネル展示
 ●「認知症ガイドブック(認知症ケアパス)」の紹介
 ●認知症に関する取り組みの紹介
 ●在宅医療と介護のお仕事紹介


■市長コラム「『ワーク・ライフ・バランス』から『ライフ・ワーク・バランス』の推進へ」

三鷹市長 清原慶子

 三鷹市では、平成22年3月3日に、厚生労働省の呼び掛けに応じて、『仕事と生活の調和推進都市』の宣言をいたしました。「仕事と生活の調和」とは、一般的に「ワーク・ライフ・バランス」と表現されることがあるように、少子長寿化に対応して、行政も企業等も、職員・社員の働くことと暮らしの調和を図り、子育てや介護などとの両立を目指すことです。

 これまで市では、育児休業や介護休業などの、働くことと暮らしの調和に向けた制度の周知を図るとともに、公募市民の皆様と協働して「ワーク・ライフ・バランス」について学ぶ講座を開講してきました。また今年度は、市内企業・事業所と協働して「三鷹版 働き方改革」を進めるべく、10月下旬から11月上旬にかけて、市内企業等を対象に実態調査をさせていただきます(2面参照)。

 私は「三鷹版 働き方改革」の取り組み方について熟慮する過程で、まずは、英語の「ライフ」が意味する市民の皆様の「人生」「生命」「生活」を最初に置いて進めるべきとの思いを強くしました。すなわち、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を、「ライフ・ワーク・バランス」という語順に改めて、多様な意味を持つ「ライフ」の在り方を出発点にした働き方改革を、皆様とご一緒に進めていきたいと考えています。市内企業等の皆様には、三鷹市から「ライフ・ワーク・バランス」に関する調査用紙が届きましたら、ありのままの実態についてのご回答をよろしくお願いいたします。

 さて、私は就任以来、市民の皆様と少人数で語り合う「市長と語り合う会」をこれまで79回開催し、市民の皆様から生の声をお聴きして政策に反映してきました(写真)。次回は、三鷹市内に単身でお住まいの30〜40歳代の方にご参加をいただき、「ライフ・ワーク・バランス」を含む暮らしや市政について語り合いたいと思います(15面参照)。

 これからも「ライフ・ワーク・バランス」という目標を共有しつつ、皆様の実態に即した取り組みを進めていきたいと思います。

※写真はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は16面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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