緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2016年9月4日1面

■地域全体で高齢者を支える新しい事業が始まっています

生き生きとした自立生活を応援!
 市では、介護保険制度の改正を踏まえ、要介護度が低い方向けの介護予防を目的とした「介護予防・日常生活支援総合事業」を4月から実施しています。利用希望者は、簡単な申し込み手続きで、従来の国の基準によるサービスに加え、利用料を抑えた市独自基準の新たなサービスを選択できます。また、市独自の基準によるサービスでは、介護の専門資格がない方も「みたかふれあい支援員」として家事援助などのサービスに従事することができるようになり、地域の高齢者を支える新たな活躍の場が広がっています。

[問]高齢者支援課TEL内線2622


■介護予防・日常生活支援総合事業

簡単な手続きで素早く判定!サービスの選択肢も広がりました
(1)申し込みの対象者とサービスの内容
 介護が必要な状態ではないけれど、身体機能の衰えから日常生活の支援がほしいと感じている方(要支援1・2程度)が対象です。介護予防と自立支援を目的とした家事援助などの訪問型サービスと、体操やトレーニングなどの通所型のデイサービスを受けることができます。

(2)地域包括支援センターが窓口です
 サービスの利用を希望する方は、電話連絡のうえ、お住まいの地区の地域包括支援センター(下表)へお越しください。生活機能に関する25項目のチェックシートに回答いただき、同事業の利用の可否をその場で判定します。
※表はPDFをご覧ください。

(3)個々の状況に応じてサービスを選択できます
 判定の結果、対象と判定された方には、サービス利用計画を作成します。国の基準と市独自の基準のどちらを利用するかは、本人の意向や心身の状態、生活状況などを踏まえて選択します(※)。
※訪問型サービスの場合
 ・国の基準(従来のサービス)…有資格者による家事などの生活支援と入浴介助などの身体介護が利用可。月ごとの定額制。
 ・市独自の基準…有資格者または「みたかふれあい支援員」による生活支援のみ利用可。利用回数に応じた利用料。


■みたかふれあい支援員

資格がない方でも高齢者の支え手として働けます
 「みたかふれあい支援員」の仕事は、高齢者の居宅を訪問し、利用者と一緒に調理や掃除などの家事を行うことで、その方が自立して生活し続けられるように支援を行います(身体介護は行いません)。市の研修(下記)を受講して認定を受け、市指定の事業者と契約すれば、同支援員として働くことができます。
※認定期間は、認定日から2年後の年度末までです(フォローアップ研修の受講で期間延長可)。

みたかふれあい支援員養成研修
[日]10月17〜31日の毎週月曜日午前9時10分〜午後5時(17日は4時30分まで。全3回)
[人]18歳以上で全回受講可能な方30人
[所]日商簿記三鷹福祉専門学校(下連雀4-19-11)
[申]9月30日(金)までに同課TEL内線2622・FAX48-2813へ(申込多数の場合は抽選)
研修内容
 介護保険制度、市の高齢者福祉制度の概要/高齢化による心身の変化・障がい・疾病など/認知症について/対人サービスでの倫理・接遇/家事支援の知識・実習(調理実習など)


■市長コラム「市民本位の三鷹中央防災公園・元気創造プラザの運営に向けて」

三鷹市長 清原慶子

 三鷹市役所東隣に整備中の「三鷹中央防災公園・元気創造プラザ」は、来年4月から市民の皆様にご利用していただけるように、ただ今、市の開設準備室と指定管理者として予定されている(公財)三鷹市スポーツと文化財団が協働して、その管理運営の準備などに一生懸命努めているところです。

 建物の工事はほぼ終わり、現在は公園部分の整備や周辺道路の電線類の地中化など、防災公園として、元気創造プラザとして、それぞれの機能が十分に発揮できますように、工事の最終的な取り組みを進めています。

 さて、防災公園地下部分に整備中の総合スポーツセンターと防災公園の中央広場については、現在、市内の一定規模以上の事業者の皆様から「ネーミングライツ(施設命名権)」を公募しています。企業の皆様から命名権料をいただきつつ、そのお名前を愛称として使わせていただくことで、市民の皆様の元気あふれる活動を支えていただくという取り組みです(4面参照)。

 元気創造プラザの1階には、障がい児の保育園を含むすべての子どもたちの育ちを支える「子ども発達支援センター」を整備し、2階には、「総合保健センター」が移転してまいります。3階には社会福祉協議会の事務局もある「福祉センター」、4・5階には「生涯学習センター」、5階には「総合防災センター」を整備します。多世代の市民の交流や多分野の活動の連携が豊かに進む施設となりますよう、体育協会や芸術文化協会など利用団体の皆様のお声を傾聴しながら丁寧に準備を進めます。

 どうぞ、「三鷹中央防災公園・元気創造プラザ」の取り組みにご注目ください。『広報みたか』では、毎号連載をして事業内容をご紹介しています。市民の皆様の多様な目的の実現を目指して、皆様の活動が活かされるとともに、いざという時の防災拠点として整備してまいりますので、来年4月以降のご活用に向けた思いを巡らしていただくことを心からお願いいたします。

※写真はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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