緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2016年4月24日1面

■第4次三鷹市基本計画(第1次改定)を確定―多世代交流と多職種連携による「元気創造都市」を目指して

 市では、平成24年3月に策定した「第4次三鷹市基本計画」の前期4年間の計画期間を満了したことから、同計画の第1次改定を行いました。
 市は、第4次基本計画の第1次改定に当たり、平成27年9月にまとめた「骨格案」に対して、多元的・多層的な市民参加の機会を設け、多くのみなさんからご意見をいただきました。その意見などを踏まえて、平成27年12月に「素案」をまとめ、パブリックコメントを経て、第4次基本計画(第1次改定)を3月末に確定しました。また、同時に16件の個別計画も策定・改定を行いました。今号では、その概要についてお知らせします。

[問]企画経営課TEL2112

※「第4次基本計画(第1次改定)」の全文は市ホームページに掲載するほか、相談・情報センター(市役所2階)、市政窓口、市民協働センター、コミュニティセンター、図書館で閲覧できます。

※写真はPDFをご覧ください。


■三鷹市基本構想を一部変更しました

変更の趣旨
 市の行政計画の基本として市政の将来ビジョンを示す「三鷹市基本構想」が目標年次を迎えたため、その一部を変更する議案を平成27年12月の市議会に提出し、満場一致で可決されました。基本構想の基本理念である「平和の希求」「人権の尊重」「自治の実現」については、市の将来を展望するうえで、市民のみなさんと共有する理念として、引き続き高環境・高福祉のまちづくりを進めていきます。
 主な変更点は、次のとおりです。
変更前
目標年次 おおむね2015(平成27)年
計画人口 おおむね175,000人

変更後
目標年次 おおむね2023(平成35)年度
計画人口 おおむね180,000人


■総論 計画改定の前提

目的
 「人間のあすへのまち」
 基本構想に示された目標を実現することを目的とします。
性格
 この計画は、市が市民をはじめさまざまな推進主体との協働により推進する施策について、基本的な考え方、体系、主要事業の目標や実施時期などの内容を定めます。
目標年次
 おおむね平成34(2022)年度とします。
 ただし、計画期間を4年ごとの3期(前期・中期・後期)に分け、見直し(ローリング)を規定しています。※平成27(2015)年度:調整期間(下表参照)
計画人口
 おおむね18万人とします。
 これまで続いてきた人口増加を前提とした計画とするのではなく、将来、確実に訪れる人口減少時代を見据え、着実な計画行政を推進するため、「計画人口」を定め、地域経済の発展と環境との調和のとれたサステナブル都市を基調としたまちづくりを推進します。

第4次基本計画の期間と第1次改定の対象とする期間
※詳細はPDFをご覧ください。

第4次基本計画(第1次改定)の特徴
◇市長の任期と連動を図り、改定作業を進めるとともに、自治基本条例に基づき個別計画についても、法令などの定めがあるものを除き、基本構想、基本計画と整合、連動するよう同時に策定・改定を進めました。
◇多元的・多層的な市民参加方式を採用しました(14・15面参照)。
◇最重点プロジェクトは、引き続き「都市再生」「コミュニティ創生」とし、これらを支える政策の基礎として「参加と協働」「行財政改革」に加えて「危機管理」を位置付けました。


■市長からのメッセージ

三鷹市長 清原慶子
市民の皆様との協働による「元気創造都市・三鷹」の推進を

 3月末に『第4次三鷹市基本計画(第1次改定)』を確定しました。基本計画は、市長の任期との連動を図るとともに、社会経済状況の変化や国の制度変更への対応などを踏まえて4年ごとに見直すこととしています。同時に、『三鷹市まち・ひと・しごと創生総合戦略』及び『三鷹市の教育に関する大綱』のほか、16の個別計画の策定・改定を進めました。また、行政計画の基本として市政の将来ビジョンを示す『三鷹市基本構想』が目標年次を迎えたことから、目標人口や目標年次などについて変更する議案を平成27(2015)年12月の市議会に提出し、満場一致で可決していただきました。これまで基本構想の基本理念として位置付けてきた「平和の希求」「人権の尊重」「自治の実現」については、引き続き市民の皆様と共有する市政の理念として継承し、協働による高環境・高福祉のまちづくりを進めてまいります。

 第1次改定では、これまで同様に最重点プロジェクトとして「都市再生」と「コミュニティ創生」の2つを位置付け、これらを支える政策の基礎としては「参加と協働」「危機管理」「行財政改革」の3つを位置付けました。そして、「新川防災公園・多機能複合施設(仮称)」の正式名称を「三鷹中央防災公園・元気創造プラザ」として、その整備事業の推進を含め、計画に位置付けた主要課題について着実に取り組みを進めます。

 計画改定にあたっては、多様化し変化する市民の皆様のニーズを可能な限り反映するために、多元的で多層的な市民参加の機会を重ねました。たとえば、市長が住民基本台帳から無作為で参加をお願いした約80名の市民の皆様に、三鷹のまちづくりの課題や方向性について話し合っていただく「みたかまちづくりディスカッション」の実施、市民会議・審議会での検討、コミュニティ住区ごとの「まちづくり懇談会」の開催、骨格案に対するアンケート調査や素案に対するパブリックコメントの実施、商工まつりや農業祭等のイベント会場で三鷹市の取り組みについてシール投票をしていただく「まちづくりひろば」、まち歩きを通してスマートフォンアプリを活用して市の魅力の再発見を行う「さんポキ」を実施し、延べ7,666人の市民の皆様から寄せられたご意見を、可能な限り計画に反映することに努めました。

 そこで、平成28(2016)年度を基本計画(第1次改定)の実質的な「実行元年」として、市民の皆様、関係団体等の皆様との協働による「都市再生」と「コミュニティ創生」の取り組みを更に充実させ、多世代交流と多職種連携を活性化することによって、市民の皆様の心身共の健康増進と総合的な福祉の充実を図り、「元気創造都市・三鷹」のまちづくりを推進していきたいと思います。

※写真はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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