緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2016年2月7日1面

■三鷹の森アニメフェスタ2016

3月5日(土)・6日(日)
芸術文化センター星のホール

 毎年恒例、アニメーションの面白さと奥深さを堪能する2日間。三鷹の森ジブリ美術館が厳選した古今東西の傑作や、全国のアニメーション作家の力作を上映します。


■アニメーション古今東西 その13

3月5日(土)
[人][申]第一部・第二部ともに招待席200人(事前申し込み〈下記〉)、当日席50人(先着制)
[問]三鷹の森ジブリ美術館TEL0570-055777(ごあんないダイヤル)、市コミュニティ文化課TEL内線2515

第一部 「動物とアニメーション」  午前11時〜午後0時30分ごろ
 世界各国の傑作や普段目にすることが少ない良作を上映します。 ※(1)〜(6)は年代順(当日の上映順ではありません)。
(1)「黒いきこりと白いきこり」
(薮下泰次/1956年/15分/日本)
 原作は、「泣いた赤おに」の著者・浜田広介の童話。人間の心の奥底に潜む善と悪、行いと報いを描いた作品で、日本アニメの美しさが発揮された初期の傑作です。
(2)「こねこのスタジオ」
(森やすじ/1959年/16分/日本)
 子猫とネズミが動き回る楽しい物語。高畑勲・宮崎駿両監督が師と仰ぐ名アニメーター・森やすじの手掛けた日本アニメの記念碑的作品です。
(3)「雌牛」
(アレクサンドル・ペトロフ/1989年/10分/ロシア)
 油絵アニメーションで知られるアレクサンドル・ペトロフの監督第1作であり、彼の創作の原点といえる作品。ガラスに油絵具を使って描く独特の手法は、世界中から高く評価されています。
(4)「夜のとばりの物語 嘘をつかなかった若者」
(ミッシェル・オスロ/2010年/13分/フランス)
 フランスの巨匠ミッシェル・オスロが得意の影絵アニメーション。おとぎ話を題材にアレンジした作品の中から、人間の言葉を話せる馬と世話係の若者の物語を紹介します。
(5)「ひつじのショーン チャンピオンシープス」
(リチャード・スターザック/2012年/15分/イギリス)
 2012年のロンドン五輪記念にテレビ放送用に作られた、1話1分の短編アニメーション。ショーンたちが、オリンピック競技に挑戦します。
(6)「ダム・キーパー」
(堤大介、ロバート・コンドウ/2014年/18分/アメリカ)
 世界が大気汚染に覆われた時代。街を守る風車を一人で動かし続ける孤独なブタの少年と、天真らんまんなキツネの転校生との出会いが描かれます。

第二部「百日紅〜Miss HOKUSAI〜」特別上映とゲストトークショー  午後2時30分〜5時ごろ
「百日紅〜Miss HOKUSAI〜」(原恵一/2015年/93分/日本)
 江戸風俗研究家で漫画家の杉浦日向子の代表作「百日紅(さるすべり)」を、「クレヨンしんちゃん」シリーズなどで知られる原恵一監督がアニメーション映画化。浮世絵師・葛飾北斎の娘で、自身も浮世絵師として活躍した女性・お栄が、家族や仲間たちと共に生きた姿を、江戸の町の四季を通して描きます。声優には、お栄役の杏や北斎役の松重豊ほか、濱田岳、高良健吾、美保純、筒井道隆、麻生久美子ら豪華俳優陣が参加。
 上映後は、映画にちなんだゲストをお招きし、映画の魅力をたっぷりと伺います。司会・聞き手は、東海ラジオの人気パーソナリティーでアナウンサーの小島一宏さん。

※詳細はPDFをご覧ください。


■第14回インディーズアニメフェスタ

3月6日(日)午後1時30分〜4時ごろ(1時開場)
[人]200人 [申]当日会場へ(先着制)
[問](有)そーほっとTEL70-3705、市生活経済課TEL内線2544

 全国の気鋭アニメーション作家によるさまざまな作品を上映し、プロの審査員が大賞を選ぶほか、来場者による市民審査員賞の審査も行います。審査参加者には、抽選で2組4人に三鷹の森ジブリ美術館の招待券をプレゼント。
 そのほか、中原小学校の児童が制作したアニメーション作品の上映も行います。会場では三鷹のキャラクター「Poki(ポキ)」がお出迎えします。

※詳細はPDFをご覧ください。


■「アニメーション古今東西 その13」にご招待します

[人]各回200人(市民=40組160人〈1組4人まで〉、市外=20組40人〈1組2人まで〉)
[申]2月15日(月)(必着)までに、はがきで代表者の必要事項(11面参照)・参加人数・希望回(第一部・第二部のいずれか)を「〒181-0013下連雀1-1-83三鷹の森ジブリ美術館『三鷹の森アニメフェスタ』係」へ(1組1通。申込多数の場合は抽選)
※当選者にのみ2月18日(木)以降に招待状を送付予定(電話確認は不可)。


■市長コラム「井の頭池かいぼり観察日記で井の頭公園をもっと身近に」

三鷹市長 清原慶子

 都立井の頭恩賜公園は、大正6(1917)年に日本で初めての郊外公園として開園しました。来年、平成29(2017)年5月に開園100年を迎えます。井の頭池を含む井の頭公園の面積の約6割は三鷹市です。

 四季折々の美しさがある井の頭池では、ただ今「かいぼり」を実施中です。「かいぼり」とは、池の水抜きを行い、天日干しをすることによって水質を改善し、外来生物を駆除し、希少な在来生物の保護を図る取り組みです。かいぼりは昨年11月から始まり、1月23日には約100名の市民ボランティアによる「おさかなレスキュー隊」が、在来種の保護を目的に池に入って魚を網ですくいました(12面参照)。

 その結果、平成25年度に池の東側部分のかいぼりを実施した効果が表れているのか、「トウヨシノボリ」や「モツゴ(クチボソ)」といった在来種が多く見つかるとともに、大きなスッポンとおなかの部分が鮮やかなオレンジ色の小さなスッポンが見つかり、親子ではないかと注目を集めていました。

 平成18年から「井の頭恩賜公園100年実行委員会」が組織され、地元市長として私は名誉顧問を務め、市は関係団体とともに各種事業に加わっています。その一環として「井の頭公園検定」が実施されており、平成24年の第1回に私は挑戦して2級に合格しました。翌年は1級試験に挑戦して残念ながら不合格でしたが、学んだ検定試験用テキストには井の頭池の在来生物の激減が課題とされていましたので、かいぼりの成果は心強い限りです。

 1月23日・24日には、環境省や東京都環境局もブースを出して、かいぼりの意義や生態系を保つことの重要性を展示していました。

 三鷹市ホームページのトップページからは、特集サイト「井の頭池かいぼり観察日記」をご覧いただけます。かいぼりの進捗状況や池の変化の様子などの最新情報について、三鷹市秘書広報課の職員が一生懸命取材してお伝えいたしますので、どうぞご注目ください。この観察日記をきっかけに、井の頭池や井の頭公園をもっと身近に感じていただき、訪れていただくことを願っています。

※写真はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり

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